異世界(中世ヨーロッパ)……本当に転生したいですか?
今回初めて「異世界モノ」を書くにあたり、定番の舞台であるナーロッパ……ならぬ中世ヨーロッパとはどのような時代背景なのか調べてみました。
まぁ本来、異世界って「(現実と)異なる世界」という意味ですから舞台はいつでもどこでもいいハズです。つまり現代でも太古でも未来でもいい……アメリカでもマダガスカルでも……火星だって「異世界」の舞台になりうるはずです。
でもなぜか、ほとんどの作品が「中世ヨーロッパ」なんですよねぇ……。
中には『幼女戦記』のように時代背景が中世でない作品もありますが、登場するキャラクターも「スライム」とか「オーク」とかが定番ですよね?
ま、ゲームやファンタジー小説に疎い私でも「元ネタ」はわかります。個人的に異世界小説の舞台設定は……
(ドラクエ+指輪物語)÷2+ワンパターン回避のためのひと工夫=なろう系
だと思っております(笑)。まぁ自由設定なんですから宇宙人や未来人、日本の妖怪が基本の話があってもよいと思うのですが……もしそのような小説ありましたら教えてください。
今回私も、あえてその定番設定に乗っかって書いてみます。で、書くにあたり世界史が苦手な私は「現実の中世ヨーロッパ」を色々と調べてみました。すると、異世界モノで語られる世界観とのギャップに驚かされました。
いくつかのサイトを閲覧し、中には食い違っている内容もありましたが私が学んだのはだいたいこんな内容です。
・ペストが流行し人口が3分の1にまで減少、「暗黒の時代」と呼ばれていた。
・平均寿命は20~30歳(乳幼児の死亡率が高い)。
・水が飲めない(不衛生)、ワインやビールが水代わり。
・街が汚くて臭い。下水道が整備されておらず2階から糞便を捨てる。
・食事は手掴み、フィンガーボールを使いテーブルクロスで手を拭く。
・もちろんテレビやインターネット、冷蔵庫もエアコンもない……。
……転生(転移)したいですか? こんな時代のこんな場所。
オレ……こんな場所に転生させられたら真っ先に死ぬ方法考えるわ(笑)。
まぁ「中世ヨーロッパをモチーフにした架空の世界なんだからそんなリアル設定なんか持ち込むんじゃねーよ!」と言われるでしょう。でも私は今回書く作品の中で、都合の悪い事実に背を向けた設定ではなく、あえて上記のような「負の設定」も取り入れてみようと思っています……コメディーなんですけどね。
やっぱ私には……現実逃避した空想小説は書けませんね。
ここまで読んでいただき本当に申し訳ない。結果的に私は、この世界(中世ヨーロッパ)に興味を持ちました。本当は日本史が好きなのですが……。
次回のテーマは未定です……本当に申し訳ない。




