世の中にはそういうヤツもいる……って思えばいい
生きていても意味のない50代になった私の余生、今まで生きてきて役立ったことや反省したことを小説(っぽいもの)に書こうと考えました。もちろん教訓っぽい要素がゼロの作品も並行して書いています。
最初に取り入れたのが『女子高の問題教師と40人の変態たち』という作品です。この話は主人公・不逢若彦という教師が毎回、自分が担任する3年H組の変態生徒から攻撃を受けるという「変態ハーレムギャグ」です。
下ネタは多いけど肌を露出する描写はありません。ですがこの話に出てくる生徒は鼻クソや虫を食べさせようとしたり、ウ●コを見せようとしたりゲ■を顔にかけたりと、かなり特殊な性癖の持ち主ばかりで、読まれた方の中には「気持ち悪い」と思われた方も多いのではないでしょうか。
基本コメディーなので過激下ネタ路線を突っ走った作品でしたが、私がこの作品の「裏テーマ」にしたのは最終回における若彦と御坂先生の「対決シーン」で御坂先生が言った
『存在を認めてほしい』
という言葉です。
彼女たちは特殊な性癖の持ち主として描きました。つまり身の回りにはめったにいない少数派……マイノリティです。人々は自分たちと違う「マイノリティ」に対して尊敬できるものがある場合は崇め奉りますが、尊敬するものがない場合はその存在自体を否定しようとしがちです。
主人公の「不逢若彦」はそういう排他的なマジョリティの典型的な例として描いています。変態の存在を認めず、生徒が変態だとわかると拒絶します……まぁある意味「一般人」です。
そして彼女たちの存在を認め、自身も変態だった御坂が若彦に対して言ったのが上記のセリフです。
少数派は少数派です。多数決で主張が通らなくても仕方ありません。逆に一部の少数派がクレームや暴力的手法(テロ行為)で多数派を変えてしまったら問題です。
でも、だからといって少数派の存在そのものを認めないのは間違いです。世の中には様々な考えや特徴があって然るべきと考えております。もし人々が全て同じ考えで行動し、それが誤った方向に進んでいったらそれはそれで大問題です。
私は思います。もしお互いがその存在(思想、価値)を認めるようになればイジメやネットの炎上、差別……そして戦争がなくなるのではないかと。
ただし、これはあくまで「お互い」が前提! どちらか一方が存在を認めただけじゃダメなんです。
だから無くならないんですよねぇイジメも戦争も……困ったものです。
ここまで読んでいただき本当に申し訳ない。それと最近サボり気味で本当に申し訳ない。次回は「赤坂君と御勅使さん」で少し教訓ぽいことを書いてしまった話です。




