ひょ(そ)うか、評価ポイントってそういう票か
思い付きで適当に書いた「駄文」に次々と感想が書かれ、ポイントがぐんぐん上がっていった。
――ちょ、待てよ!
思わずキムタクのモノマネをするホリさんのモノマネで叫んでしまった。どうせ誰も読まないだろうと軽い気持ちで投稿したこの「駄文」、まさかこんなに反応があるとは……。
――ヤバい! こりゃ「削除」しなきゃ……
こんな小説でもエッセイでもない、ブログやTwitterレベルの稚拙な文章がポイントなど獲ってはいけない……私はこの「駄文」を削除しようと考えたのですが、すでに感想やポイントが付けられたものを削除していいものか悩みました。
――それにしても……何でこんなことに?
推測するにこの感想や評価は「自分の小説を評価してくれた方に、評価を返すべきかどうか」という悩みに対しての【共感】という意味なのでしょう。つまりポイントは「いいね」、感想は「リプライ」であって決して文芸作品としての評価ではないということです。
(現在は「いいね」機能がありますが、当時はありませんでした)
そして、私にとって何よりもショックだったのが……
一生懸命練りに練ってストーリーを考え、何度も書き直し、誤字脱字もしっかりチェックし、自信をもって送り出した「作品」にはポイントが付かず……
30分程度で書き、誤字脱字チェックもせず軽い気持ちで投稿した「駄文」が、私の作品の中で感想&評価ポイントが「1位」となってしまったことです!
――今まで執筆に費やした努力……何だったのでしょう?
この駄文にポイントが付けられ、他作品とのポイント差が開く度に私の心の傷口も拡がりました。素人の50代おっさんが小説っぽいものを書き始めて最大級の「黒歴史」です。
――ま……悪いのは全て「私」なんですけどね。
そもそも「活動報告」ではなく「小説」として投稿したこと。感想や評価を「受付けない」設定にしなかったこと……回避する方法はいくつかあったのですが、私の「無知」により自滅しただけなのです。
感想には全て返信しました……顔を引きつらせながら。ちなみに文章に関する感想は1件もありませんでした。
最初書いた「駄文」はさすがに酷すぎたので大幅に改稿し残しました……自分への「戒め」として。
なので私は評価ポイントに興味がありません。ですがやはり「駄文」が1位なのは悔しいです。いつしかコイツのポイントを超える作品を生み出すのが目標です!
今現在……超えた作品はまだありません。
ここまで読んでいただき本当に申し訳ない。
次回は未定で……申し訳ない。




