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ああああああああああああああああああああああああああ

 キャラクターの名前は考えましたが、作品にも「個性」を付けたいと思っていました。私は「他人と同じことをしたくない」人間です。


 そこで考えたのが、主人公の赤坂君と御勅使さんの感情を表す、


 うわぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!


 です。


 まぁこれを考えた一番の理由は「文字稼ぎ」なんですけどね。この作品はだいたい1話で5千~1万2千文字ありますが、かなりの部分がこの「ああああ」で埋められていますので文字数の割に内容は薄いです(笑)。

 他にも、スクロールしたときに目立つので、途中で読むのを中断しても続きを探しやすいというメリットもあります(哂)。


 まぁ冗談はこのくらいにして……以前、この作品の感想を頂いた際(感想に関しては後述します)「テンポが良い」と言われたのが一番うれしかったです。

 実は「赤坂君と御勅使さん」を書くときに一番気を付けているのは「テンポ」なんです。「ああああ」は冒頭では基本的に使いません。

 冒頭の「~そう、ボク(私)のことだ」まで天気の話題とかどうでもいい話題でゆっくり進め、おかしな状況が発生して【開戦】となったところから「ああああ」と一気に畳み込むように話を進めています。「ああああ」は1文字1文字ちゃんと読みませんよね? なのでスピーディに読み進めるハズです。


 実はこの方法……ある方の手法? を参考にしました。


 作家さんではありません。落語家の立川談志です。


 私は中学時代、落語が好きだったと以前言いましたが、一番好きな噺家が談志師匠でした。とは言っても実は談志師匠の噺は1度だけ、しかもテレビで見ただけなんですけど……。


 ――でも衝撃的でした。


 ボソボソッとつぶやくように話し始め、最初は「この人やる気あるの?」という印象でした。そのうち、所々にギャグが入り観客から微妙な笑いが出始めてくると「あれ?」って思うようになり……。

 やがて本題に入る頃にはまくらのときとは別人のように饒舌になり、会場からもどっかんどっかん笑いが起きていました。中学時代、まだ落語についてよく理解していなかった自分でも「この人すげー!」って思いました。


 私にあんな天才と同じことなどできませんが、この作品はそんな談志落語のような「テンポのよさ」に少しでも近づけたらいいな~、と思いながら書いています。






ここまで読んでいただき本当に申し訳ない。次回は「赤坂君と御勅使さん」の設定でまだ言っていない裏話でもしようかな……と思っています(そろそろ話題を変えたいんですけど……)。

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