少し残念なくらいが理想です
登場人物の名前は考えましたが……
物語を進めていく上で、登場人物の『設定』は必要ですよね。これがブレブレだと読む方も混乱するでしょう。
私が書く話の登場人物はだいたい『残念』なキャラに設定しています。
基本的に私が『共感』できるキャラを書いています。よく異能バトルものに出てくるチートキャラだったり、少女マンガのハイスペック男子とかいますが……私はそういうキャラクターに全く魅力を感じません。
物語の書き方で、キャラクターに「欠点」があると良い……と言われていますが私の場合、欠点を通り越して「ポンコツ」「残念」「ダメダメ」なレベルのキャラクターに魅力を感じてしまいます。おそらく自分自身がそうだからじゃないかと推測します。
さて今回の「席が隣同士の赤坂君と御勅使さんは今日も平和に戦争中」ですが、元々この話は「陽キャ女子の消しゴムを拾った陰キャ男子の葛藤」の短編を書こうとしたら話が膨らんだ……というのは以前お話ししました。
つまり男主人公・赤坂君は「陰キャ」、
女主人公・御勅使さんは「陽キャ」です。
キャラがブレないようテンプレに記録すれば良いのでしょうが、この作品では特にやっていません。その代わり身近にいる(いた)人をモチーフにしています。
赤坂君ですが……陰キャの中の陰キャ、超ネガティブ思考でコミュ障なキャラを考えていました。
そんなヤツ……身近にいたかなぁ?
――!! おぉ、いたわ……すげー身近に!
今、エッセイを書いている……オレだ!
私は新年の目標が「年末まで死なない」という超ネガティブ人間です。学生時代は同級生女子に一切話しかけることができないDTでした。そして今でもSNSが怖くて一切やっていないコミュ障です。
つまり赤坂君=私です。
一方の御勅使さんは「陽キャ」という設定ですが、ハイスペック陽キャでは魅力を感じません。ましてや【後攻】の主人公なのでどこか「残念」で「魅力的」なポイントを設定しなければなりません。
考えたのは「感情的」「恋愛に対して不器用」「おバカ」「負けず嫌い」……などです。さすがに赤坂君レベルまでポンコツにしてしまうと、コメディーは書けますが恋愛モノとして成立しません。なので「赤坂君とは違った残念キャラ」に設定しています。
こんなダメダメな2人がお互い成長していく物語、なかなか次話に進みませんが必ず終わらせますので応援よろしくお願いします。
そして付き合い始めてからの話も……?
ここまで読んでいただき本当に申し訳ない。次回は、何を血迷ったか同時期にもう1作品連載を書こうと思った話です。




