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閑話:アルフィの苦悩(勉強)

魔法・現象を発生させる。

魔術・現象を理解し干渉、組み換えする。


すいません説明下手で分かりづらいですが突っ込まないでほしいです(泣)

ユーグオンがアルフィの部屋で黒板に魔方陣をかいていく。今ユーグオンは本を片手に棒をもう片手に持ち眼鏡を掛けていて教師のような格好をしている。


持っている棒でコツコツと黒板を指す。


「この魔方陣は、使い魔を呼び出すときに使うものです。この文字の意味は’従属‘そしてこれは、’道‘等のようにこの文字一つ一つには意味がございます。後にお教えいたしますので今は宜しいですね?」


部屋では、教師のような格好のユーグオンが実に違和感なくユーグオン先生となって教鞭(きょうべん)を振るっていた。


カリカリカリカリカリカリカリカリ


「んー」


カリカリカリカリ……


「如何されました?」


「分からない……」


「おや?なにか説明が足りなかったでしょうか。」


そう言ってアルフィの手元をのぞき込んでくる


「いえ、そうではなくここに『主には魔術師(魔力の少ない者)』とあるのですがどう言うことですか?」


「ああ、それはですね、魔術師は魔術を得意としほとんどか魔力が少なく助けなしでは魔法が使えないのです。まぁ使えたとしても弱い現象ですが。」


「助け……?」


「ええ、例えばこの魔方陣のようにスムーズに使えるようにするものが必要なのです。他には魔具を使うものがいますね。」


「あの、魔力の少ない人達がなれるのが魔術師なら、多い人や普通のひとが、魔道師ですか?」


「そうです。では、魔道師と魔術師の違いはなんだと思いますか?」


「魔力量じゃないんですか?」


「それもそうなのですがそれはあくまで簡略化されたものです。要するに世の(ことわり)を作るか組み換える、簡単に言うと、発生させるか干渉するかという違いになります。」


「なるほど」


何と無くわかったような分からないような?つまり、あんまわからない。


「わかっていないようですので、見て下さい。」


そう言ってユーグオンは、コップを持ってきた。


(つど)え水よ』


唱えると、何もないところからユーグオンの周りにくるくると水のようのなものが漂い、集まり手のひらサイズの水の玉が出来た。

そしてそのままポチャンと、コップに落ちた。


「このような現象を‘作れる’それが魔道師。一方魔術師は、魔力が少ない分‘作る’よりも‘組み換える’事を得意としています、なので魔法を使うときには先程言ったような助けが必要なのです。ですが殆ど魔法を主にする仕事より魔術を使う魔道具や普通の道具を作る技師が多いです。中にはキメラの様な合成動物を作る悪趣味なものも()りますがね。分かりましたか?」


「はい、ありがとうございました…………ってここまで普通にしといてなんですが……。」


「何がでしょうか。」


アルフィは、自分の横に積み上げられているものを見る。


「いや、やっぱどう見てもこれ、多すぎじゃないですか!?」


アルフィの横に積み上げられている物は、以前ライルから渡された本達。あの日以来、ライルやユーグオンに教えられ、猛勉強をしていた。


「気のせいですよ、ライル様から必要なものだと言われていますでしょう?」


「それはそうですけども、なんか違う言語を幾つか覚えさせられたりしたと思うんですけど?!」


めっちゃ難しかった、凄い頑張ってようやく覚えられたけど、気づいたんだが周りのひとでそんな言葉は話してなかったから必要無いだろ!


普通はもっと早くに気づく筈だがアルフィはその時取り合えず無我夢中で覚えていたので気づかなかったようだ。


「一般の方は教えられていないですね。ですが貴族の方は勉強されています。」


え、今貴族の人達と同じ勉強してるのか。


「貴族じゃないじゃないですか。」


「ライル様から言われましたでしょう、ライル様は、貴族ではないですが貴族と同じくらいの力を持つ立場にいらっしゃいます。養子とは言えすでに肩書きはライル様の娘、そんな方が貴族の一般常識ができてないとなると、ライル様に多少なりとも迷惑がかかってしまうでしょう。」


そういえばライル氏はなんか変な立場にいたな。

いままで貴族に会ったことがなかったから分からなかったが、こんな難しいことを貴族の人は勉強してるのか。仕方ない、ライル氏に迷惑をかけないようにやるしかないかっ


「うぅぅ!もう、何でもやってやりますよ!」


ちょっと半泣きで叫ぶ。


「ではこれで終わりにしようかと思いましたが……やる気のようですのでまだまだ大丈夫ですね?」


ユーグオンがまた違うページをめくる。


「え?いや、別に大丈夫じゃ……」


「さあ、次のページへいきますよ?」


ニッコリしながらきいてくるが有無を言わせない雰囲気は、とても疑問形とは思えない。


「は、はい……うぅぅぅ」


アルフィの勉強はライルとユーグオンが交代しつつ夜中まで続いたと言う────。

ちょっと書きたくて書いてみました。自分との絡み(?)みたいな感じです。飛ばしても支障はないと思います。一応アルフィの覚えた言語が言われます。



どーもー作者です。ユーグオンこんにちは


「ラル様ですか、こんにちは」


ところで最近の趣味ってなに?


「趣味……でこざいますか?そうですねアルフィ様の覚えがいいのでついつい予定のものより多く教えたくなってしまいますね。」


そ、それは趣味と言えるのだろうか。


「アルフィ様には言ってないですが教えた言語は『龍語』『妖精語』なんですよ。興味本意で昔覚えたので、アルフィ様にも興味本意で教えてみたのですが、すぐに覚えていってつい楽しくなってきてしまい……、今やアルフィ様は、どちらも話せますね。あ、因みに実際は貴族の方々でもこれらの言葉は覚えていませんよ。他の言葉もまだいけそうですから機会があれば試してみたいです。」


(ヤ、ヤバイやつがいるアルフィに知らせ……)


「もし、アルフィ様が知ってしまわれたら……今度は代わりに貴方にでも教えましょうかね。」


イイイ、イエ遠慮しますー(ごめんアルフィ……どうかそのまま知らずにいてくれ)。

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