叔父様
いやーこんにちは!お久しぶりです。
一ヶ月ほどあけてしましました!
すいません!(汗)
「お父様、うるさいですよ!」
シーナが突然入ってきた叔父さん(雰囲気的に叔父様っぽいし、心のなかで叔父様と呼ばせてもらおう。)に言いそのまま抱きついて来ようとする叔父様を横に避ける。
「シ、シーナ」
避けられた叔父様は、後ろ"ガーン"と文字が出ていそうなほど落ち込んだ。
なんだこの人は。
そこに、ライルが近づいていく。
「お久しぶりです、ルドマス男爵。」
普段からは考えられないくらい爽やかに笑って、丁寧な礼をする。
「ああ、ライル殿、お久しぶりです。」
すくっと立ち上がって挨拶した、先程の服の乱れと汗はどこに行ったのか。
「それで、急いでおられるようですが。」
「そうだった、シーナ!出掛けてくると言う置き手紙があって。パパ心配したんだぞ!」
シーナさんが言った通り、叔父様は心配性の様だな。ここついてから20分で来たということは、シーナさんが家を出てから20分で出てきたと言うことだ。
叔父様は、心配だ心配だと言う感じて慌てている。
「直接言ったら、お父様が駄々をこねるのは目に見えてます。ですから、置き手紙をしておいたのです。」
対するシーナは、いたって冷静に答えていた。
「シーナ、パパは結婚を反対することに反対だぞ。」
「お父様、ややこしいこと言わないでください。」
二人の言い合いがテンポがいい、いつもの事だからなのだろうか。貴族に言う言葉ではないが、まるで漫才師だ。
「そしてなぜ結婚を反対するのを反対するのですか!なさるのですか!」
シーナさん自分でもややこしいことになってます。…まぁそれはおいといて、
それもそうだ、見たところルーカル氏は爽やかで優しい青年だ、反対する要素がない。
「…………ライル殿なら財産目当ての心配がないし、眉目秀麗、文句の付け所がない。」
「それでしたら、ルーでも良いではないですか!」
て言うか、私たち完全に蚊帳の外じゃないか?ここ一応私たちの家なんだが…?
「ルーカルは執事だ、財産目当てでないなど証明できない。」
「そ…んな、ルーは財産目当てなんかでは───」
「お嬢様」
スッとシーナの前に出る
「ルー?」
「お話の途中、割って入ってしまい申し訳なりません。ですが、自分の想いを財産目当てと言われてはさすがに…。」
そう言ってルーカルは、その場に跪いた。
「旦那様…私のお嬢様への想い…疑われておられると思います。しかし、私はお嬢様を本当に…愛しております。初めて仕えたその日の幼き頃よりお嬢様の事を慕っておりました。ですから、どうかわたくしめとお嬢様を結婚させていただけないでしょうか!」
「ルーっ!」
シーナさんの目が潤んでいる。
「………」
ルドマス男爵は、考えたかおをして黙ったままだ。
「………お父様!私からも、お願いします!」
シーナさんも頭を下げる。
「し、しかし……」
叔父様、渋る!どんだけ心配なんだ。
「お父様も知っておられるでしょう?!ルーは、優しい方だと。」
「「お願いします!!」」
シーナとルーカルの声が揃った。
「わかった……シーナ、お前がそこまで言うなら。私も安心出きる。」
「っ!本当ですか!?」
「お父様、ありがとうございます!」
まぁ、取り合えず一件落着……なのか。
いや、ホント全っ然話にはいれなかった、入れたとしてもややこしくなる。
やっと収まったかと思いライルとグオンを何気なく見る。
目の前で凄まじいことが繰り広げられていたのに気にしてないようで、優雅にティータイムをしている。
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
「と言うわけで、すまないが結婚のこと無かったことにしてもらっても構わないかい?」
ルドマス男爵が、申し訳なさそうに言う。
「ええ、宜しいですよ。少しばかり残念ですが、気にしておりません。」
ライルがにこやかに答える。
え、残念だったのか?まぁシーナさん可愛いからな────ライル氏と目があった、なんかあきれられている?考えてることわかったのか!?
目が建前だと語っているな。
「どうかしましたか?」
ルドマス男爵がライル氏に声をかけてくる。
「いいえ、何でもないですよ。」
「そ、そうかい、では、私達はそろそろ。」
そう言って席をたつ。
「お帰りですか。今日は、楽しい一時をありがとうございました。また是非。」
「ああ、こちらこそ、それに騒がせてしまってすまなかったね。」
「申し訳ありませんでした。」
「ごめんなさいね。」
皆それぞれ謝って帰っていった。
外に荷台の馬車がある。馬車は、三人をのせて、遠ざかっていった。
っふー( ̄▽ ̄;)取り合えずここで終わりです!




