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シーナとルーカル

忙しく書けずにいました!

これからも頑張って投稿していきます!

一応ルドマル家について説明をしておこう。

聞いた話によるとルドマル家とは、ロイダード王国のはずれにあるユグレドの領主。ユグレドは今アルフィ達が住んでいる森 (窓からみた感じ森だなぁと思っていたがやっぱり森だったのか)のすぐとなりの町だ。


危ない危ない、思考が違う方向に行ってしまうとこだった。

えーと、確かシーナさんが結婚の事を無かったことにしてと言ったんだっけ。


「突然でごめんなさいね?」

ポカンとしている自分の反応を見て彼女がちょっと申し訳なさそうに笑う。


「いいえ、大丈夫ですよ。」


ライル氏はさほど驚かないで、なんてことないといった感じだ。

もしやと思い、グオンも見てみても……驚いていない、て言うかむしろ笑うのを我慢してるように見える。


「ま、まさか……」

黙ってたな!はっ……!後でわかるってこれか!?


今はライルまでも笑いをこらえている。シーナとルーカルだけは何だろうと言うように首をかしげている。


だがここでゴチャゴチャ言えないので後で問い詰めようと決意する。


「……よくわかりませんが。その様子だと知っていたようね。」


でも、この結婚の話ってお嬢様からのお誘いじゃなかったのか?それなのに断るってことは……

「なにか理由が?」

考えていたらつい口から出てしまっていた。


「アルフィ無粋な事を聞いては失礼だぞ。」

怒った口調だが、そんなに怒ってなさそうだ。

でも、理由があるから断ってきたのに聞くのは無粋な気もするし、謝った方が良いな。

「失礼しました、つい」


「いいえ、大丈夫よ。」


「まぁ、気になるわよね。隠すものでもないし、話しても大丈夫よ。」


聞くとシーナは、執事のルーカルと恋人同士なのだそうだ、婚約者がいなかったし、ルーカルも優しくいい人だったのでシーナの母親は賛成していたそうだが、心配した父親が結婚を反対したらしいそこでライルとの結婚を進めたそうだ。


「まったく……ライル様も皆さんもお騒がせしてしまいました。お父様のせいでっ……」


何となく怒りを感じるな、いや、何となくではないか、怒ってる……。お父様の方が心配なんだが。そんな心配性なお父さんだったら嫌われたら立ち直れないだろうし。


「いえ、大丈夫ですよ。こちらはこちらで楽しませてもらったので。」

「ええ、そうでこざいますね。」

二人が心底可笑しい様に笑った、そしてこちらをちらりと見る。


……ん?


「お義父様とグオン……黙ってましたね?」

じとーっとした目で睨み付けてみる、が効果はなかったようだ。


「えーと?それなら良かったわ。ルー、いまここについてから何分たったかしら?」


「はい、ちょうど20分です。」

最初から計っていたようで、時計を見る。

「ありがと、そろそろね」


何がそろそろなんだろうか。


シーナがまた、申し訳なく笑う

「ごめんなさい、皆さんもう少し良いかしら。」


言ったとたんから、また、馬車のおとが聞こえてきた。

今日はやけに賑やかだな。

そして、ドアを叩くおとがする。

今度はアルフィが出ると……

「シーーーナーー!」

背が高い男の人に突撃してきた。

整った格好をしているのだが、慌てているのか服が乱れて汗もかいている。


「えっえっ?!誰!?ですか!」

ワタワタとしていると。呼ばれたシーナが答えた。

「お父様、うるさいですよ!」


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