探検しよ~
「ちょっ……なっ……えっ」
「何をしゃべっている」
落ち着くために少し深呼吸をする
スーハースーハー
「明日ですか!?」
「明日だ。」
「くるんですか!?」
「来る。」
「お嬢様自ら?」
「おそらくな。」
「まぁ、大丈夫だろう。」
やけに自信ありげだった。
何故だか分からず、頭にはてなを浮かべていると。
「私の権力でなんとかなるだろう。」
と、悪い笑みを浮かべている。
権力でって……
あれ?私、わざわざ娘にならなくても良かったんじゃ……
ところで、そんなことを思いながら気になったことを聞いてみる。
「ちなみに、お嬢様の階級って何ですか?」
「男爵だ。」
「男爵ですか」
バロンとは、最下層の貴族で、君主の臣下または、豪農あがりの土地所有者の事だ。
でも、ちゃんとした貴族にはかわりない。
「でも、それでも貴族ですよ?」
「大丈夫だ。気にするな。」
いやいや、普通気にしない人いないでしょう
「とりあえず、安心して休んでおきなさい。」
そう言ってドアを開ける
「……分かりました。」
ライルがそう言うなら、お言葉に甘えて休ませてもらう。
ライルが出ていったあと、一人寝るまでの間何をしようか考えていた。
「んー、何しようかな。」
復習は…もう疲れたし、何かすることはないか。
「あ!そうだ、ここの家探検しよ。」
なぜこの考えにたどり着いたのか、それはアルフィは今の今まで気にしてなかったが、ここに来て以来自分の部屋やリビングや浴場などのごくわずかの部屋にしかいっていなかったのだ。しかも、目が覚めた当日に、養子になりひたすらに勉強をしていたため。外に出る機会がなく、この家の外観や外の景色は窓からしか見えない…と、だいぶ閉鎖的な生活だったからである。
「よし!と言うことで。」
と、まずは家を探検することにした。
いや、すいません!次回探索の話で終わると思います( ノД`)…




