あらら?
「アルフィーか。」
「いえ、アルフィです。」
「そこまで変わらないではないか。」
ライル氏それを言ってはおしまいです!
口には出さず、心のなかで叫んだ。
「そうか、アルフィか」
「よろしくお願いします。」
にっこり笑ってもう一度言うと、
「よろしく」
ライルも笑って返してきた。
「さて、と」
ライルが先程よりも深く、怪しい笑みを浮かべる
「ヒッ」
アルフィは、感情豊かではない、しかし、思わず声をあげるほどの笑みであったのだ。
「今から、勉強…だな」
「いっ、今からですか!?」
優しそうだがライル氏って……
知らない顔があるような気がする…。今は、気にしないでもいいか。
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「違う、そうではない」
「は、はい」
あれから一ヶ月近くたつ、あのあと本当に勉強を始めた、しかも、日付が変わる頃まで。後日から、朝早くから勉強と練習をし続けていた。一応休憩をはさみながら。ライルが教えてきたのは、今のところ、基本的な座学、上級のマナー、仕草、服装等だった。
そしていまは、仕草を仕込まれていた
ライルは、アルフィがギリギリ耐えられる予定をたてていて、疲労で倒れることはなかった。が、ライルあったときとは違い、厳しかった。いや、いまも優しいには優しいが……
だんだんと被っていた猫がはがれていってる。
「姿勢はいいが、歩き方をもっと優雅にしろ」
そういいながら、見本をみせる。
「こ、こうですか?」
アルフィの歩きはライルと比べるとまだギクシャクしていたが、そこそこにはなっていた。
「………まぁ、いいだろう。」
うわー、そこは普通にいいだろうだけで良かったです……
「アルフィ、何か言いたいことでも?」
ライルがやや冷たい笑顔で聞いてくる。
「いいえ?何も?」
アルフィが、ライル直伝の(見ていただけの)完璧な笑顔で言うと、やれやれといった顔になった。
「では、今日はここまで!」
ライルは、そう言っててを叩く。
「ありがとうございました。」
「そう言えば、ライ…ゴホン、ライルお義父様?」
ライル氏と言おうとしたらニコッと笑った!笑ってたのに怖かった~。
慣れるまでライル氏は、禁止されていたのだった。
「その、結婚のことはどうなったのですか?」
「ああ、明日来る」
「へぇーそうなんですか。明日来…え?明日!?私なにも聞いてないですよ?」
更新遅くなると思うので、今のうちに…




