夢にまで見た世界
私にとっての幸せはこんな感じだった
「私も行くわよ」
7時半ーー早朝
畳4畳程の部屋に昔ながらのちゃぶ台を置き、お互いを見つめ合う形で雨宮と綴橋は座っていた。
そのちゃぶ台の上で綴橋が作った味噌汁に目玉焼きにパサパサしてるご飯を2人して頬張っていた。
「雨宮、お前銅のプレート持ってないだろ」
プレートとはモンスターを狩るための証明証の様な物だと思えばいい。
「持ってないけど?」
「ならお留守番だ」
2人は機械のように並べれられた朝飯を口に運んでいく。
「嫌よ、だってそんなことになったら私が暇になっちゃう」
あくまでお前基準かよ、と突っ込んでやりたいが今の現状は雨宮に逆らえる状況ではなかった、なぜなら
「ふーん、そんなこと言っていいんだ永遠?」
最悪だ…今この女は遠回しに(なってない)『私も狩猟に連れていかなければ周りの人に貴方の本名バラしちゃうから』と言っているのだ。
名前がバレる原因は案外にもあっけなくお隣さんから呼び出された時に名前で呼ばれてしまったからというのがことの全てだ。
綴橋がいつまでも苦虫を噛んだような顔をしていると、ふと思い出したかのように
「まずい…あと5分しかない…」
部屋に一つだけ掛けてある置き時計は既に45分を指していた。
冒険者の時の正装、とゆうか防具のようなものは既に着用していたので綴橋はそのまま玄関に向かって走り、後ろを振り返り彼女ーー雨宮を一度だけ見て
「…明日は行けるように相談してやるから今日は大人しく待ってろ」
綴橋はそう告げ家を後にした。
そうして部屋に残された彼女は1人ほくそ笑みながら行動に移ったのだった。
今度は2日ぶりくらいですかね?
今回は日常回というかギャグ回ではないのですが、次からが割と本筋となっていきますのでその為の箸休め的なパートになってますので、気をゆるーくして読んで貰えたらとても嬉しいです
それでは今回も読了ありがとうございました
ps今回の古戦場は斧を取りました




