帰ってくれ
退屈な少年は太陽の襲撃を受けた
この世は金が全てだった
基本的にはモンスターを狩り依頼主に報酬を貰う一般的な方法、もう一つはフィールドの奥深くにいるレアモンスターからドロップするアイテムを売ったり。
こんな方法しか低俗な庶民には金が回って来ないようになっている。
そこそこセンスのある奴は必然的に中型、大型と行くのが当たり前のポピュラーな世界こそがこのミストノシアという街の、特異で平凡な現状だった。
「つまらない」
何度呟いたかわからないほどの台詞を呟きながら彼は薄暗い雲の下、築20年といった感じの住宅街が並ぶ歩道を1人歩いていた。
その中で彼は「綴橋」と書いてある表札が掘ってある家に入…
「へぇ、あなた綴橋って苗字なのね」
れなかった。
「悪いが俺の名前は20年に改名したんだ」
「ウソつき」
「嘘じゃないさ、なんてったって俺は今まで生きていて18年間嘘なんてこれっぽっちもついことなんてないんだぜ?」
そうしてここまでホラを吹いて気づいたが、俺は誰と会話をして…
とっさに“綴橋”は振り返るとそこには顔に「あんたって平気で嘘つけるのね」と今回の視線は綴橋の心にかなり刺さった。
「雨宮…あの時って“どうなっていたんだ”?」
あの時、俺が雨の音を聞いていた時に雨宮と出会い、
そして雨宮はまるで、雨の中に溶けるように一瞬で消えていてーー
「うーん、じゃあ私に勝ったらいいわよ」
雨宮はウッキウキで勝負を挑んできたのだった
「あと、綴橋が質問してきたんだから綴橋もなんか賭けなさい」
俺の賭けるもの、かーー
一般的には金か物が基本的になってくるのだが生憎賭けるものなんて服とナイフとこの一軒家辺りしかないのだが、果たして雨宮が望むものが置いてあるのだろうか?
あれ?どうして俺はこんなにも雨宮について考えるようになってしまったのだろう…
「それで…勝負方法とルールは?」
しかし、不思議と断る気にはなれなかった。
そうして雨宮はゆっくりと、指先を綴橋に向けーー
「ルールは貴方の本当の苗字を当てること、当てられなければ貴方の勝ち、当てれば私は今家がないから貴方の家を貸してもらうわよ?」
な…なな
何を言ってるんだコイツは?!
「おい!ちょ…」
「貴方の苗字は綴橋、それじゃあこれからよろしくね、あーあと私基本3時から甘いものを食べる習慣ついてたから適当に買ってきてねー、忘れちゃダメよ?」
読了ありがとうございました。
まだ全然なろうの投稿ペースがわからず3日ぶりの投稿となってしまい、すいませんでした。
もっと早く投稿できるように善処いたしますので何卒宜しくお願い致します
ps.ケル銃集めきれなかった…




