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プリン1

『ぅん……っ…、ここ…は?』

『気がついたか? ユリ、ここは保健室だ。大丈夫か?』



ユリが、俺の顔を見たとたん首まで真っ赤になって包布を引き寄せた。

なんだこの可愛い生き物は。って、違う! 俺はノーマル。


『ユリ!』

『桜ちゃん、カグラさん』

『『高橋』』

『秋元、千田』



4人が寄ってきたので、交代する。


俺は、ユリの魔力の込められたペンダントを創り出した。カレン姉さんとグラフィットにも手渡す。


『これで、一安心ね。アベル、もうすぐ職員会議なのよ。アレ出してちょうだい。』

『ああ、もうそんな時間か。はい、姉さんコレ。』



アイテムボックスからプリンを出し、カレン姉さんとグラフィットにやる。


『アベルのプリンは別格なのよ〜。…ん~~美味しいわ』



グラフィットも、ひと口食べたあとは黙々と食べている。良かった、気に入ってもらえたみたいだ。


ん?視線を感じる。プリンを左右に動かした。視線が追ってくる。鏡の光を追いかけるペンギンか。


『…お前らも、食べるか?』

『『食べる(わよ)』』



アイテムボックスからプリンを取り出し、手渡した。


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