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ユリ(エレーナ姫)

反撃できないほど苛烈な魔法が幾つも繰り出される。



俺とゼロは、防戦一方になった。



というより俺に集中して攻撃魔法がくる。捌ききれない魔法が俺の体中を切り裂いていく。


『くっ…、ゼロ…ユリを頼む』

『アベルよ、しっかりするのだ!』



出血で目が霞んで、膝をついた。


『もぅ…やめて…お願い、』



ユリが俺の側に来ようとしている。



とどめの魔法が来た!



『浜崎ーっ!!』



ユリの体が蒼く光り輝いた。


眩い蒼い光がおさまると髪の長いユリ(エレーナ姫)が姿を現した。

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