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真名

『どうぞ頭を上げてください。闇の王、まだまだあるんですよ。』



そう言って、プリンと焼きてのクッキーを並べていく。


ユリが突然言った。


『闇の王っていうの何だかよそよそしいなぁ。闇の王、名前は何ていうのですか?』


『ん、名か? 無いぞ。』



不思議そうに、ユリと闇の王が首を傾げあった。


『そうだ…』



そして、ユリが閃いた顔をした。


『ゼロなんてどうですか?』

『ユリ!お前…』



ユリがゼロと口にした瞬間、闇の王が蒼く光り輝き出した。


ユリの体も蒼く輝いている。


『え、どうなってるの?』

『真名だ。ユリと闇の王との間に繋がりができた。』


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