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ラクシャータとの約束

『危険だ、ユリ。』

『大丈夫、僕に考えがある。』



ユリが俺の目を見ながら話す。


『ラクシャータさん、すぐにというのは無理です。僕たちは、こんな状態だし。10日後にこの場所でというのはどうですか?』



ラクシャータがジッとユリと俺を見た。


『いいわよ。それじゃ、10日後にこの場所で。』




ラクシャータが姿を消した。



ホッとしたのか、ユリの体から力が抜けた。

俺の腕のなかでウトウトし始める。


『大丈夫か?ユリ。』

『うん、ごめんちょっと無理かも…』



ユリを抱きかかえた。


『とりあえず部屋に戻って、体を休めよう。』

『ありがとう、浜崎。』



俺たちは瞬間移動で寮の部屋へと飛んだ。


ユリはベッドへと横たえると、すぐにスヤスヤと眠った。

寝顔を眺めながら考える。



魔力を吸収したことは、闇の王に伝わるだろう。


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