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エルフィナ編5
女性陣が離れると、そこには白いドレスを着て長い髪のウィッグを付けた何時も以上に可憐で可愛いユリが頬を染めて立っていた。
鎖骨から肩が見える白いレースがフワリとしたマーメイドのドレス。
浜崎が昨夜付けた首すじのキスマークは、同じく蒼い宝石のついた白いレースのチョーカーで清楚に隠されている。
『まるでエレーナ姫みたいね。アベル』
カレンがウインクしながら、浜崎の前にユリを立たせる。
浜崎はユリの余りの可愛いドレス姿に言葉が出ない…代わりに手が出て抱きしめようとした。
『『ダメよ、アベル。これから大事な茶会なんでしょ?』』
俺たち、このまま結婚式を挙げてもいいっ!!
エレーナ姫のように可憐で可愛いユリがおあずけになった犬の状態な浜崎(頭の中では結婚式の鐘と音楽が鳴っている)。
抱き締めたいのを必死に堪え、浜崎はユリの手を取り女性陣に万感の想いを込めて一言。
『ありがとう(ユリをこんっなにも可愛くしてくれて)感謝する。行ってくる』
ゼロとの待ち合わせ場所へと瞬間移動で飛んだ。
『ふむ。ユリ、まるでエレーナ姫のように清楚で可憐だの。…アベルよ、今夜が楽しみであろう?ふふふ…』
ユリは、僕は男なのに!と複雑そうにヘコんだのだった。




