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番外編 ここにいるよ、ずっと

ある夜、シャワーからユリが出てくると音楽が聞こえてきた。


MISIAの逢いたくていまだった。

浜崎が珍しくテレビの画面をジッと見て歌声と歌詞に聴き入っているようだ。


歌が終わって浜崎が目を閉じた。


『ユリ…』



小さく呼ぼれた。いったいいつから気づかれていたのだろうか。呼ばれたので傍に寄る。

ソファに座るよう促され、浜崎の横へと座った。


ほんの微かに浜崎が震えている。

ユリはそっと浜崎を抱きしめた。


『浜崎、大丈夫。エレーナ姫と僕はここにいるよ、ずっと。離れたりなんて居なくなったりなんてしないから』

『ありがとう。俺は今がユリが1番大切だ。愛している』



時は長く長く過ぎた。

想いは変わらないまま、伝えたいことを伝えられる。

涙を拭いあい、抱きしめあえる。


同じ空の下で巡り逢えたから。


永遠に離れない…ずっと……


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