蒼のアルナイル 転生したら男の子だった件
ユリは現在、高校1年生の15歳の男の子だ。
前世はディエット国の第1王女、エレーナ姫だったのだ。
エレーナ姫は光の一族の末裔、その力を闇の王に狙われる。闇の王の軍勢がディエット国を攻めてきたのだ。
落城間近、エレーナ姫と近衛騎士アベルは城の最上階まで追い詰められ敵兵に囲まれた。エレーナ姫はアベルを庇い背中を剣で刺され非業の死を遂げる。
愛するエレーナ姫の死を嘆いたアベル。しかしアベルは、エレーナ姫の死の間際に彼女の魂の欠片を託されていた。アベルはエレーナ姫の生まれ変わりを探すため、近衛騎士から魔導師になった。
自らも転生を繰り返し2700年が経った時、エレーナ姫の魂の欠片が蒼く反応する。そう、エレーナ姫が転生したのだ。
アベルは浜崎真央として転生しエレーナ姫を探し続けた。
そして出逢うことができたのだ。渋谷のスクランブル交差点で、エレーナ姫の魂の欠片が蒼く光り輝き、彼、ユリの胸に吸い込まれていった。
ユリこそがエレーナ姫の生まれ変わりだった。
しかしユリには前世の記憶が無く。小さな頃から、落城間近の城の最上階でエレーナ姫がアベルを庇い、死の間際アベルに魂の欠片を託すという場面を夢で見続けてきたという。
アベルこと浜崎は、今世こそエレーナ姫の生まれ変わりであるユリを守ることを誓う。
浜崎はユリの通う学園へと転校した。
直ぐ様、闇の王の配下が次々に攻めてくる。
四天王の1人、セジャールドとの戦いの際、浜崎はストーンブラストで鋭く尖った岩が腹部に突き刺さり重傷を負ってしまう。
その時ユリが覚醒し浜崎の傷を蒼い魔力で治癒し、桁違いの魔力を放ちセジャールドを撃退。
力尽きたユリは2日間眠り続け、エレーナ姫とアベルの出会いから最期までを夢で見る。目覚めたユリは浜崎への想いを自覚し、翌日浜崎とユリは初めて結ばれたのだ。
浜崎は闇の王の配下、四天王からユリを守り抜く。そして浜崎とユリは闇の王と和睦、その際ユリは闇の王にゼロと名付けし真名で結ばれる。
しかし束の間、今度は闇の王の兄がユリの力と体を狙ってきたのだ。攫われたユリは魔力を奪われ体も奪われかける。魔力枯渇状態に陥ったユリ。
辛うじて浜崎は闇の王ゼロと共にユリを救い出すことに成功。その際にも浜崎とユリの仲は更に深く結ばれる。
ユリは人の命を大事にし命を奪わず、闇の王ゼロと協力し、闇の王の兄を、闇の王の座に就かせ仕事や公務といった激務に追い込み忙殺するという平和的な解決という結末になったのだった。
そして現在、浜崎とユリの2人は学園の寮で同棲し。浜崎はユリを溺愛、ユリはそんな浜崎を愛し受け入れ、まるで新婚のようにラブラブで激甘な毎日を送っている。




