↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
112/144

番外編 浜崎サプリ

そうこれは僕が、教頭先生から頼まれた賞状書士のバイトの頃のお話し。


僕は、学園専属の賞状書士さんが産休に入ったとのことで、代理で賞状書士のお仕事をすることになった。


毎日、学園の授業以外の時間を卒業証書を書くことになるほど忙しかったのだ。



夜遅くまで卒業証書を書いている僕に、浜崎はミルククローラードーナツやロールケーキやエクレアなどを、毎晩夜食として作ってくれた。


すごく嬉しかった。


1ヶ月近く経った頃、僕は……浜崎が足りなくなった。



今夜の夜食は浜崎特製のプリン。でも、何か物足りない。

僕は、思いきって浜崎を呼び止めた。


『浜崎、プリンありがとう、美味しかった。…浜崎、キス…してほしい』

『ユリ』


浜崎はしばらく優しく口づけしてくれた。


『うん…浜崎成分、足りた』

『何だそれ、俺はサプリか』



浜崎が笑った。笑顔も嬉しかった。


『よし、頑張る』


僕は、プレゼントで喜ぶ浜崎の笑顔を思い浮かべながら、賞状書士のお仕事を頑張るのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。