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番外編 エンゲージリング


ある日の授業のテスト中に、答えを早く書き終わらせたユリは、左手の薬指に光る赤い魔石のついた指輪を眺めて、頬をゆるめて嬉しそうに微笑んだ。


『浜崎の指輪…ふふ』



先日、ゼロの兄がユリを連れ去った時に、浜崎はユリの魔力が込められたペンダントで、ユリを一生懸命探してくれたのだ。


ユリも、何か浜崎の魔力が込められたアクセサリーが欲しいなと考えた。


『浜崎、僕も…浜崎の魔力が込められたアクセサリー欲しい。ダメかな?』



ユリは勇気を出して浜崎にお願いしてみた。


『ああ、それなら…指輪にしよう。エンゲージリングみたいで良いだろう』



浜崎は自分の魔力を練り、赤い魔石のついた指輪を創り出した。


『ほら、ユリ左手…、俺の魔法は炎系だから赤い魔石だ。』



浜崎はそう言って、ユリの薬指に指輪をつけてくれたのだ。


『嬉しい、浜崎ありがとう、大好き…』



ユリは浜崎と体でも心でも繋がりができて本当に嬉しそうに微笑んだ。

双子の姉の桜にも指輪を見せたら、自分のことのように喜んで祝福してくれた。


ユリは指輪を大切そうにそっと撫でて、本当に心から愛している、そう思って嬉しそうに、浜崎に微笑んだのだった。




天の声です。マッジリングにしようかと思ったのですが、響きがウ~ンとなりまして、ガンダムSEED FREEDOMでもエンゲージ、っていうセリフがあって。エンゲージリングにしました。薬指の指輪を眺めて微笑んでいるユリは可愛いでしょうね。

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