3章キャラクター紹介
■小澤ゼロ
日本では警視庁の刑事。
異世界アストラディアでは「ゼロ」と名乗り、ラグナード防衛戦の中心人物となった。
善神から極めて強力な加護を受けており、
仲間への職業付与、スキル強化、パーティ成長補助など、規格外の能力を持つ。
本人は勇者であることを否定しているが、周囲からは“最も勇者らしい人物”として見られている。
性格は現実主義で面倒見が良く、危険を抱え込みがち。
精神的にはかなり追い込まれているが、表には出さない。
現在は、魔王ボロス、勇者の雫、行方不明の勇者、ピレネ異変を同時に追っている。
◆アステリア◆
小澤が率いる主力パーティ。
ラグナード防衛戦を経て、帝国内でも屈指の実力者集団になりつつある。
■エレナ
アステリアの実質的な副リーダー。
冷静沈着で頭脳派。
戦闘、指揮、交渉、事務処理まで万能。
元貴族→奴隷であり、自身の過去に未だ整理を付けきれていない部分がある。
小澤への忠誠と好意は極めて強いが、自分が幸せを望んでいいのか悩み続けている。
現在は、ラグナード防衛、アステリア統率、日本側生活管理も担当。
妹のリリアが大好き。
■ミア
感覚型の前衛戦士。
盾役としての才能が非常に高く、戦場勘に優れる。
ぶっきらぼうだが、小澤への依存と信頼は深い。
一緒にいると安心するタイプ。
最近では恋愛感情を自覚し始めている。
■リリア
双剣使い兼斥候。
無口だが感情表現は素直。
小澤への好意を隠そうとせず、抱きしめられるのが好き、撫でられるのが好き、隣が落ち着く、などを普通に口にする。
戦闘面ではアステリア屈指の近接火力。
■セラ
元帝国貴族。
知性と社交性に優れ、恋愛方面では最も積極的。
アステリアでは前衛を担当。
リリアには及ばないものの、貴族時代に習った剣術を生かして戦う。
小澤を男性として強く意識しており、「結婚したい」とはっきり口にしている。
現在はエレナと並び、アステリアのまとめ役。
■ルナ
高火力魔法使い。
感情表現は少し幼いが、魔法適性は極めて高い。
アステリアのメンバーで唯一の元魔族ヴァンパイア。
恋愛感情にはまだ自覚が薄いものの、「他の女の人が近いと嫌」という独占欲が見え始めている。
アイリに対して魔法を教えているものの、感覚が違うため苦戦中。
■フィア
エルフの弓使い。
元々は長命種ゆえに“愛玩奴隷”として扱われる未来を覚悟していた。
小澤に救われたことで価値観が変化。
「この人についていきたい」という想いを強く抱いている。
◆ノクス◆
ラグナード防衛戦後、小澤に救われた六人によって結成された新パーティ。
まだ経験は浅いが、急速に成長している。
現在はピレネに同行中。
■ユズ
ノクスのリーダー兼司令塔。
雪民スノーマンであるため、みんなより厚着。
冷静沈着で観察力が高い。
感情を表に出すのは苦手だが、好奇心は強く、日本文化にもかなり興味を持っている。
戦闘では判断力が光るタイプ。
■ディナ
元傭兵。
大盾を使う前衛タンク。
豪快で男勝りだが面倒見は良い。
日本の平和さに強い衝撃を受けており、小澤を「格好いい男」と評価している。
筋肉好きで、日本に帰った際はボディビルダーの動画を視聴するのが好き。
■キューリー
元受付嬢。
真面目で礼儀正しい性格。
片手剣と盾による安定型戦闘スタイル。
まだ自己評価は低いが、着実に成長中。
最近はノクスのサブリーダー感が増している。
■アイリ
元村人で奴隷。
ルナに弟子入りをして魔法使い志望。
気弱だが芯は強い。
幼い頃に“カイドウ”という黒髪のヒューマンと出会っており、その記憶が現在の物語へ大きく繋がっている。
故郷とピレネを救いたいという想いが強い。
■サーシャ
エルフのヒーラー。
薬学や医療知識への興味が強く、日本の医学書に感動していた。
責任感が強く、パーティを支えようと努力している。
現状、影が薄いのがコンプレックス。
■カリン
ドワーフの小柄な少女。
科学や技術への関心が非常に高い。
日本の理科教材や科学知識に強い衝撃を受けている。
戦闘ではハンマーを使う。
◇関係者◇
■ハセル■
ノーランド王国のベルナス冒険者ギルド長。
アステリアの所属支部であり、ガルディアスとの戦闘で復興中も、街は大分回復してきた。
■デンネ
サザラント帝国のラグナード冒険者ギルド長。
復興対応と魔王軍対応に追われている。
小澤とアステリアを深く信頼している。
■ルクス
元アストラディア人。
善神側の協力者であり、日本と異世界を繋ぐ重要人物。
過去に“転移魔法の本”を不特定多数へ送っていた。
その結果、多数の転移者・勇者候補が発生している。
■エリナ
ルクスの妻。
ルクス教会の管理者の一人。
アステリアが持ち込んだ宝石換金や日本生活支援も担当。
科学技術への理解が高く、日本文化へかなり順応している。
■ケーヒス
元は魔王軍に所属していたヒュドラ。
現在は日本社会で公務員として生活している。
日本の制度や戸籍など、 異世界組が日本で生活するための基盤整備を支えている。
ルクスの思想に強く共感している存在。
■ネロ■
旧ルクス軍の諜報員。
日本にいるらしいが、小澤もアステリアも会ったことは無い。
影魔法の使い手で、詳細はルクスにも不明。
猫魔人なので、気ままに行動するのが好き。
■藤堂元康
元ブラック企業社員。
“勇者の雫”を使用したことで異世界へ渡った。
能力は、日本と異世界の往来、想像した物を作る能力。
魔王ボロスの研究施設建設にも関与。
現在は保護状態で警察病院にいる。
「勇者を救ってくれ」と小澤へ託した。
■カイドウ
アイリの過去に登場する黒髪のヒューマン。
弱く、いつもボロボロで、それでも誰かを守ろうとしていた。
神聖魔法らしき力を使用。
正体は未確定。生死も不明(ルクスは失敗していると言っているが……)
■鴨志田
小澤の部下刑事。
軽口が多く調子も軽いが、 現場能力は高い。
情報収集力・行動力に優れ、 小澤からの信頼も厚い。
科捜研や各部署との連携も得意で、 日本側薬物事件の捜査で重要な役割を担う。
陽気なキャラのため、交友関係は広い。
最近、出番なくて申し訳ない……
■アズラ
魔王の一人。
人族との共存を望む穏健派。
現在はピレネ方面で小澤たちと行動を共にしている。
魔王らしからぬ温和な性格だが、底知れない知性を持つ。
■オルディス
岩龍。
ピレネを守護する龍。
アズラとは古くからの友人。
眷属であるロックドラゴンを酷使する現在の巫女に強い不満を抱いている。
◇敵側◇
■ガルディアス
ヴェルデナ魔王軍・第五部隊隊長。
圧倒的な身体能力と戦闘力を持つ魔族。
戦いそのものを楽しむ戦闘狂。
異世界から来た人間に強い興味を持っており、
過去にも複数の転移者と遭遇している。
部下や他者を“消費物”のように扱う一方で、
強者には一定の敬意を払う歪んだ価値観を持つ。
小澤に情報を渡した後、消息不明。
■黒いスーツの男(通称:案内人)
正体不明。
両世界に出現。
人に“何か”を与え、同時に“連れ去る”存在。
日本と異世界の両方で確認されている。
冷静で底知れない雰囲気を持つ。
主人公たちを観察している節がある。
現在の物語における最大の謎。
ラグナードからピレネの件に関わっているのか……
■魔王ボロス■
ラグナードを襲った黒幕。
まだ会っていないが、シャードッシのような筋肉バカではないとの証言あり。
ヴェルデナとの関係も不明。
侮れない相手なのは確か。




