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行きますとも
「ええ、二言はないです。私は両親のためならなんだってします。」
私はそう告げると、ハープは再び頭を下げた。
そして、彼女は少し俯き、唇を噛んだ。
「本当なら、できることなら……私が成し遂げたかった。けれど……どうしてもできなかったのです」
「え……?」
少女の声は淡々としていた。だが、その奥には深い悔恨が滲んでいた。
「話がすぎましたね。」
彼女は拳を握りしめ、苦しげに笑った。
「他にも伝えたいことは山ほどありますが……時間がありません。どうかご容赦を。そしてご武運をお祈りしております」
そう言ってハープの姿は薄れていく。
ひどく寂しそうな顔が記憶の中にある誰かと重なって思わず尋ねた。
「あの、私たちどこかで会ったことありますか?」
そう言うとハープは寂しそうな笑みを浮かべて何かをつぶやいた。
「私、、うま、、り。こんな、、未来、、て
ご、、、ね」
意識はそこでふっと途切れ、闇に飲み込まれた。




