人質生活20日目
アリディンバリスの王城、王国議会室。
議会では貴族の臣下たちが様々な報告をしていく。
食用植物の育成状況、討伐必須級モンスターの出没頻度、領地内にある商家の動向、近隣諸国の大きなニュース。
そして何より国交が回復したトーラティカとの貿易。
重厚な会議用のテーブルに資料が広げられており、みな難しそうな顔をしている。
部屋には大きな窓がついているにもかかわらず、薄暗かった。
酸素の薄さと二酸化炭素の濃さが伝わってくるような空気の色だ。
使用人が新聞を臣下たち、そして国王に配る。
市井の雑多な記事が書かれた、半ばゴシップ紙なのだが…。
議員が新聞記事を読み上げる。
「演劇”ふとっちょ王子、隣国で虐げられてもう限界!まさかの女神に愛されわがままボディ、ざまあする気なんて無かったのですが!?”が大人気、初演から3日で、すでに追加公演決定。ドアマット主人公専門家のスタンプ氏に聞く、最近の主人公の虐げられパターン10選…これは…国王様!」
国王も危機感を持ってその新聞を読んでいた。
ヒゲを一撫でして顔を上げる。
「うむ、私も同じ記事に注目していた。虐げられドアマット主人公は最高だよな。モンスターテイマーの主人公がパーティの雑用をやらされ、しかも賃金が僅かしか与えられず、さらには役立たずと罵られ窃盗などの濡れ衣を着せられた挙句パーティを追放されるパターンが一番好きだ。みんなは~?」
「国王様!そうではありません!この”ふとっちょ王子、隣国で虐げられてもう限界!”という演劇はレジナルド様をモデルにしているのでは?」
「何っ!?またか!」
大臣たちが発言する。
「しかし、実際に演劇を見てみるまでは断言できませんな」
「ええ。勝手な憶測で市民の活動を制限すれば、またデモをやられてしまいます」
「あれは隣国に笑われて散々でしたね…」
「よし!その演劇を視察しにいこうではないか。最近はざまあ臓が栄養不足な気がしていたんだ」
国王の英断に会議室が拍手で埋まる。
すぐに使用人が部屋を飛び出し、先触れのために王都の劇場へと向かう。
――――――――――
ぼちぼち乗馬の練習を終えたレジナルドは、セーラにダンスを教えてもらっていた。
使用人のひとりが、軽くならバイオリンを弾けると申し出てくれたので、リズムをとるために演奏をお願いする。
レジナルドの足運びは優雅だった。
「なんだ、トーラティカでもダンスはダンスなんだな」
「お上手です。しっかりとリードもされていて、完璧ですよ」
音楽が止まり、セーラはエア・カーテシーをして、小さく拍手をした。
「ダンスも上手くて第二王子様とくれば、アリディンバリスの夜会では放っておかれなかったでしょう?」
レジナルドは口ごもる。
「いやぁ、それがな…踊ることには踊るのだが。まあ、王族は色々複雑だからな…」
「あら。失礼いたしました。確かにそこらの貴族のように、好き勝手恋愛するわけにはまいりませんからね」
「うむ…まあ、セーラのおかげで”やることリスト”からダンスを消すことが出来た。ありがとう」
「いえいえ、お役に立てて光栄です」
使用人もバイオリンを片付け、セーラを見送るために部屋から出て行った。
練習を見守っていたマシューが声をかける。
「レジナルド様は王族ですからね。結婚は政治手段のひとつでしょう」
「うむ。ダンスはどれだけ踊っても良いが、特定の相手と深い仲になる事は許されていなかったな。おばあさまやお父さまからはもちろん、お兄さまからもキツく注意されていた」
「候補に挙がった人はいなかったのでしょうか?」
「安定した政治はアリディンバリスの誇りだ。政略結婚の話が出たことはなかった。なかったが…いつでもその心積もりだけはしていたな」
「それは良かったです。もしレジナルド様が結婚を前提にどなたかと交流されていたら…かなりややこしいことになっていたでしょう。伝統として、人質は結婚や恋愛が禁止されています。家族がいても離ればなれになるのが一般的ですし」
「そうらしいな。ま、国家のために動くという部分では同じだ。独身でいろと命じられたら独身でいるし、結婚しろと命じられたら結婚するし、人質になれと命じられたら人質になる。それが役割なのだから」
「…」
「しかしな。今では、そこまで悲しみを感じないぞ。ここでの暮らしはアリディンバリスでの生活と同じぐらい刺激的で、正直楽しくもある」
「本当ですか!」
「お前も含め使用人たちの主人として、まだ適切に振舞えていないかもしれない。”少しずつでも、王族の名に恥じぬ存在になれるよう努力していきたい。手伝ってくれるか?”」
「もちろんですよ。今の言葉、”転生したらマーマンでした!海を支配するのは陸を支配するより七対三の割合で難しいのですが!?世界一高い山よりも世界一深い海溝の方がヤバくて持っていった食べ物が水圧でこんなに縮んじゃいました!”からの引用ですね?」
「ワハハ!俺もトーラティカ語が上手くなったものだろう?」
レジナルドとマシューは笑顔を交わし、外へ出てセーラを見送った。
――――――――――
アリディンバリスの王城。
下の妹、イザベラの部屋。
侍女たちと第二王女が、おととい第一王女の部屋で繰り広げられていたのと同じ光景を再現している。
「透き通ったゴールドが美しいです!」
「腕輪もこの派手さ!こんなの見たことありません」
「このネイビーとホワイトのブローチ、表層がマットで素敵ですね」
「貸して!」
下の妹はブローチを胸に付け、鏡に上半身を映す。
今までに見たことが無いジュエリーに心が奪われた。
「…!」
侍女達もレジナルドのコレクションを称える。
「輝かないブローチがこんなに魅力的だとは知りませんでした」
「第二王子様はいつもビカビカと輝く服ばかりお召しになられてましたから、アクセサリーがあまり引き立たなかったのでしょうね」
「もし儀式用の黒いドレスに付ければ…ネイビーの質感がより一層、ドレスとイザベラ様の美しさを引き立たせてくれるかもしれません」
第一使用人の侍女が、後輩をピシャリと叱る。
「あなたは新人だから知らないでしょうけど、貴金属の貸し借りは許されない事なのですよ。間違ってもそんな事を口にしてはなりません」
「存じ上げませんでした。申し訳ありません」
下の妹は不敵に微笑む。
「…でもね、そんなの古いしきたりだと思わない?」
侍女はたしなめる。
「いけません、王家の決まりには理由があるのです」
「どうせ返した返してない、傷つけた傷つけてないでケンカでもしたんでしょう?何百年も昔のご先祖様がね!私は状況が違うじゃない。だってこれは、ここに居ない人の財産なんだから!」
「侍従長は長年、王族の貴金属を管理してまいりました。もしそれを付けて式典や夜会に出席すれば侍従長からお父上に報告が上がりますよ」
「…じゃあ、部屋で眺める事しかできないって言うの?」
「そうです。身に着けて部屋から出ることがあってはいけません」
「つまんな~い」
「お部屋でこうして楽しめばよろしいではありませんか」
侍女のひとりが提案した。
「…ジュエリー職人に、少しだけ似たものを作らせてはいかがでしょう?」
「いいえ、ご本人の許可なく模倣品を作らせるのは下品です!」
イザベラは乗り気だ。
「ま~た、お固いんだから!下のお兄さまはアリディンバリスへ行っちゃったんだし、ちょっとぐらいいいじゃない!」
「色を変えたり、留め具のデザインを変えさせれば大丈夫ですよね?」
「そうしましょう!さっそく装身具職人をここへ呼んで!」
「イ、イザベラ様…」
――――――――――
王城に務めるジュエリー職人はそのブローチを触った。
「素材が何で出来ているのか見当もつきません。似た品を作らせたいなら、このブローチを作らせた工房に当たってください」
「まるっきり同じものじゃなくていいの」
「よろしいでしょうか第二王女様。これは動物素材できているように思います。しかし、ここまで大きいのに羽のように軽く、留め具分の重さしか感じません。牙でも骨でもなく、何か変わった素材を使用しているのでしょう。再現は無理です」
「役立たず!お父さまに言いつけてやるんだから。そのつもりで居なさい!」
「…」
「仕方がない。下の兄の第一使用人を呼んで!」
仕事の途中だったがエイデンは容赦なく呼びつけられた。
「このブローチはどこで作らせたの?似たものが欲しいんだけど」
「!」
城下町にある、とある宝石店だ。
宝石店といっても装飾品全般とインゴット、未加工原石なども手広く扱う店なのだが…。
「………アンダーソン宝石店です。城下町にありますので、侍女も知っているのでは?」
侍女たちは”ああ、あの店!”という風に頷き合った。
「私が取り次がなくても呼べば馳せ参じますよ。そのブローチを見せれば、いくらでも似たものを作らせられるでしょう」
ひとりの侍女がササっと部屋から出て行った。
仕事が早い。
「それでは、私はこれで失礼いたします」
「…そういえば、お前は仕えるべき主人が居なくなってしまったというのに、何の仕事をしているの?」
「侍従長の補佐官をしております。今もマニュアルに沿って使用人の勤務状態などを確認していました」
「いずれ侍従長になるの?」
「それは国王陛下の許可次第かと」
「ふーん…あのおじいちゃん侍従長よりは話が通じそうだけど…」
「滅相もございません」
エイデンを部屋から出したイザベラは、宝石をテーブルに並べるように侍女に命令した。
――――――――――
場所は変わってトーラティカ。
屋敷の建っている丘の下には町があり、そこには仕立て屋もある。
カントリーハウスの使用人たちが利用している仕立て屋から、職人を屋敷へ呼んだ。
「本日はお招きいただき、誠にありがとうございます」
「うむ」
レジナルドは満面の笑みでうなずいた。
仕立て職人は部下に生地を運ばせる。
何着か見本も持ってきた。
が。
「ふ~む…」
イマイチだ。
「(所詮小さな町の仕立て屋だ。多くは望めないだろうと思ってはいたが…)」
「どうでしょう?人はおりますので、大勢で取り掛かれば1ヶ月後に間に合わせることが出来ます」
「…王都の仕立て屋はどこも忙しいだろうしな?」
「ええ。夜会がなくても1年中忙しくやっている場所ですよ。臣下の中でも、大臣や議員などの役職を持つ貴族は王城に住んでいますからね。服はどれだけ作らせても足りないと言いますし…」
レジナルドはうんうんと相づちを打った。
城下町の職人は腕はいいし、流行も追えるだろうが、スケジュールの余裕がないだろう。
プランBが現実的だ。
「俺の服を見てほしいんだが、いいか?」
レジナルドは使用人に声をかけ、自前の夜会服を持ってこさせる。
「これは…!」
眩いばかりの贅沢な服だ。
「着るぞ」
「お手伝いいたします」
「どうだ?僅かばかりサイズが大きいとは思わないか?」
「そうですね…しかし、職人の意図も理解できますよ。もっと大きくなられそうな場合、多少の余裕を持ってデザインするものですから」
「もっと太るという事か????」
「あっ…いえ…!」
「ピッタリと体に合ったシルエットにしたいんだ。少し詰めてくれるだけでいい。どうだ、頼めるか?」
「ええ、もちろんですが…」
「わかっている。今回は時間が無かったが、必ずお前の店で服を作らせる。約束してやるから安心しろ」
「ありがとうございます」
「それとな。裏地を変えてくれるか?」
レジナルドはグレーの夜会服をめくった。
「汗染みや汚れは確認できませんが?」
「紫の裏地にしてほしい。こちらの王族への敬意を示すためにもな」
というのは表面上の理由で、流行色システムが面白くて気に入ったのだ。
真意を知らない職人は感心している。
「なるほど」
「そして…この図案を刺繍してほしい」
ド ン !
レジナルドは手書きのシンボルを仕立て職人に見せた。
「これは…何でしょう?」
「俺は人質だからな。アリディンバリス王家のシンボルを使うことは許されない身だ。だから…自分で自分のシンボルを考えた!」
「ええっ…?」
「まず、全体が盾になっている。こういうのは大抵、盾がフレームとして機能しているだろ?」
「ええまあ…というか実際に昔は、盾に敵味方を区別するために図案を書いていたそうです。時代が下って、それが紋章の起源になったと言われていますから…」
「あっそ。俺は戦場なんぞに出向かん身分だから盾はあくまでもカッコつけだ。4分割しやすいからな」
祖先の苦労なんて知ったこっちゃないレジナルドは説明を続けた。
「まず左上。ここにはアップルパイとバニラアイスとホイップクリーム。忘れずにキャラメルソースをかけるように。ミントは好みに任せる。俺は一緒に食うけど残すヤツもいるよなぁ」
「えぇ…?ドラゴンや剣などを配置するのが一般的ですが?」
「次に右上。ここには後ろ足でカッコよく立ち上がっている馬。乗馬をしている俺はカッコいいからな」
「おお!それは一般的です。獅子やワニのパターンもありますが、立ち上がっている姿はいいですね」
「左下には演劇のシンボルである喜劇と悲劇の仮面を入れてくれ。劇場での思い出は俺の魂を支えている」
「ええと…家系で大切にしている植物を単純図案化したシンボルはどこに配置しましょうか?」
「あー、アイビーとかクローバーとかの保守的なヤツな」
「シンボルとは伝統の塊ですから、保守的と言われましても…」
「それはいい。あと、右下は空白にしろ」
「えっ!?」
「”大切な物、楽しそうな物、これからの人生で探していきます!まだまだ発展途中!”という表現だ」
仕立て屋は何か言いたげだったが、口を閉じたまま軽く了承の礼をした。
理不尽も仕事の内だ。
――――――――――
アリディンバリスの王城。
「これとこれと…このネックレスも、ウチの工房で作っていただいたものです」
アンダーソン宝石店の店主は、工房の職人が手掛けた品を指さした。
下の妹は驚く。
「そんなに?ずいぶんひいきにしてたみたいだけど、あいつ、どうして城の職人に装飾品を作らせなかったんだろう?」
「それは、ふざけた品だからでしょう」
「どういう事?」
「例えばこのブローチ。カニの殻から作られています」
「!?!?!?」
下の妹はのけぞった。
「カニって、あの赤いカニ????食べ物でしょう?!」
「いえいえ、茹でると赤くなりますが、カニの種類にもよっては生の殻は、それはもう美しい瑠璃色や紺色、ライトブルーなのです。このブローチも生のギャラクシー・クラブを…」
説明を聞いたイザベラは絶句した。
深いマットな質感のブローチはカニの殻を加工したものだったのだ。
そりゃ軽いわけである。
「そ、そんなものジュエリーとしての価値は留め金にしかないでしょう!?」
「その通り、それが面白い所なんです!価値のないゴミを堂々と目立つ場所に付けるのですから、ジョークとしては一級品ですよ!」
「…」
悲しみに暮れる第二王女を店主フォローする。
「しかし、そのブローチは歌手や音楽家たちに大層褒められたらしく、レジナルド様はわざわざ使用人を寄こしてお礼の言葉とチップを送ってくださったんです。ですからイザベラ様が、そのブローチを良い品であると思われたのは、見る目がある証拠ですよ!」
「………あんな太っちょと、その取り巻きと、私は同じセンスだと言いたいの!?」
「えっ、あっ、いや…」
「時代が時代なら絞首刑だけど?」
「…無礼な発言をしてしまい、申し訳ございません」
すっかり店主も立場を弁えた。
これで”王族の機嫌次第でお前の店潰すことだってできるんだぞ”されなくて済む。
「ふん!ところであなたの店が、下のお兄さまに作った装身具の中で、最も”ふざけた品”って何?」
「それは間違いなく、ジャンプスケア・リングでしょう」
「?」
「宝石に自分の顔が3倍増しの美しさで映るのです。それをウットリ眺めていると、急に爆音がして、映っていた顔がドクロになり、見ていた人間は驚いて叫んでしまう、という………10歳児が考えたような指輪です」
「しょうもな」
「本当ですよね」
「ふーん、下のお兄さまは腐っても王族だけど、しょうもなって思いながら依頼を受けてたんだ?」
「い、いえっ、そのような不遜な…と、ところで!」
店主はこの流れでもめげない。
「第二王女様にお見せしたい逸品がございます」
「…これは!?」
美しいピンク色のリングだ。
中にフワフワとしたコットンキャンディ花が埋め込まれている。
「いくらなの!?ちょうだい」
「これをお売りするわけにはまいりません。王族のどなたかが所有されている指輪と瓜二つの贋作でございます」
「ぶ、無礼者!」
「お待ちください!」
近衛を呼ぶギリギリのところで止めた。
侍女もザワつく。
店主は緊張から早口で話した。
「先日、店に誰かが”贋作を作るように”と指輪を持ち込みました。裏には王城で働く職人のサインがあり、すぐに違法に持ち出された品だと気付きました」
「バカな!どうして早く兵士に申し出なかったの!?」
「私の店に来たのは下っ端でしょう。まさか、そんなサインの入った貴金属を盗んだ本人が、直接店に来るとは思えません」
「確かに…捕まえられたとしても、命じられて動いただけの駒ってワケ?」
「男の発言は粗暴でした。何も知らないゴロツキをかませ、私の店に贋作づくりを依頼してきた可能性は高いです。その”上”にいる犯人をどうにかして暴けないものかと考えておりましたが…幸運にも、国王陛下のお子さまの中で最も賢く優れているとお噂の第二王女様にお目がね叶うとは、これはもう運命でしょう」
「!!!!」
上の妹はニヤッと笑った。
「またまたぁ…上のお兄さまの聡明さには敵わないけど。お兄さまは天才だから」
「第一王子様はもう20歳、それに比べて第二王女はまだ14歳ではございませんか。それでいて同じぐらいの明達ぶりが貴族の間で話題になっているのなら、第二王女様が成人した暁には、アリディンバリスは盤石の理想国家として大陸中に知れ渡ることでしょう」
「!!!!!!!!」
紙より薄いペラッペラのお世辞に、侍女は眉間にしわを寄せた。
「この指輪をお売りするわけにはまいりません。差し上げます。本当の持ち主を見つける”エサ”にしていただければ…」
――――――――――
夜。
アリディンバリスから国境を越えた地域にある、モルリヴァールのある宿屋。
「例の品だ」
7日前に古物屋に持ち込まれた進入禁止の円錐オブジェが木箱から出される。
慎重に運ばれたらしく、静電気で所々に白いポヤポヤコーンが付いたままだ。
「…こういう彫刻がいいんだ。金持ちが喜んで買う。出どころは?」
「アリディンバリス王家、国王の第二王子、レジナルドのコレクションだ」
「…哀れだな。人質になった途端にコレか」
「500万ゴールドで」
「わかった」
「盗品だとバレないように、くれぐれも世情に疎く、さらに口が堅い売り先を…」
「素人じゃない。任せておけ」




