井出
相沢VS川野で相沢は失格。
川野は相沢が持っていた1枚の参加証を獲得。
川野の総参加証は3枚に。
残り15名。
同時に戦っていた1年の山田と3年の風間の戦いも決着。
山田は敗北。
2枚賭けだったため風間の総参加証は4枚に。
残り14名。
加速度的に人数が減っていく。
出遅れたか・・・?
焦る高杉。
しかし、あるデュエルも見て様子見していた事を高杉は感謝した。
それは発案者の井出と原田の戦い。
先攻1ターン目。
井出は岩石の巨兵を伏せて、原田のヂェミナイ・エルフの攻撃を防いだ。
原田エンド宣言をする。
井出の2ターン目。
伏せカードを出してターンエンド。
いやに井出は動きが少なかった。
10枚デッキで先攻をとった井出が先にデッキ切れになるのは自明の理。
なのに守備のままターンエンドとは。
引きが悪いのか・・・?
高杉がそう思っている事と同じ事を対戦相手の原田は思っていた。
原田は参加証4枚持ち。ここで井出に勝てばセーフティーゾーンに入れる。
井出がこのまま守りに徹するのであれば、こちらも場にカードを揃えていこう。
井出はまさかデッキ切れに気づいていないのかもしれない。
このままいけば井出が先にデッキ切れになるのだぞ。
ターンもまわってきたことだし、原田はカードを引く事にした。
「ドロー」
グレート・ホワイトを引いた。
星4で攻撃力1600。準アタッカークラスの攻撃力はある。
優秀なカード。
岩石の巨兵はやっかいだが、原田には秘策があった。
デッキには装備魔法の覚醒が眠っている。
地属性の攻撃力を500アップさせるのだ。
それでヂェミナイ・エルフを強化すれば、岩石の巨兵を戦闘破壊できる。
覚醒さえ引けば・・・
そんな状況をこの後、井出はひっくり返す事になる。




