第59話 そして少女は
ひとまず信に修理してもらって回復し。
(当然と言えば当然だが、信にもこっ酷い仕置きを受けたので重傷からの集中修理)
環奈には手料理を振る舞い、満足してもらった。
そして良い時間になったので、お互いS市の部屋から学校へ出る事となった。
そんで普通に時が過ぎて。
昼の12時40分、学校の昼休憩中に環奈からのアプリチャットが来た。
「んむ?」
『今日の放課後、2人でカフェにでも行かないか。色々と、詫びたいし。奢るよ』
あれま。
やっぱ堪えてんのかねぇ。
まぁ、環奈が詫びたいってんなら、無碍にするわけにゃいかんな。
『やったぜデートだ』
『ばかかおむえは! ふざかてんじゃねえ!』
文字打ちミスってんぞマヌケ。
あぁもう可愛い。
* * *
「チクショウ、チクショウからかいやがってあの野郎!」
「あ、天宮さん。どうか落ち付いて……」
「うぇ!?」
山埜先公!?
「な、ななななんだよ! わたしゃ別に慌てたりなんかしてないぞ!?」
「いえそのぉ……他の生徒達が怖がってるので、あまり騒がないように……」
「お、おぉおう分かった! 騒がない!」
「あっ、その。先生には、敬語で……ふにゅぅ……」
あぁビビった。
神鵺は神鵺で人をからかい過ぎなんだよまったく。
「別にデートだなんて……んなわけ……」
そうだ、これは詫びだ。
私が敵をあの邸に連れ込んだみたいなもんらしいしな。
その詫びにパフェと珈琲でも奢るだけ……それだけ……。
「……~~~~……!! チクショウッ……足立の奴ら……」
呪いでも掛けたのか、あの姉妹。
私……今、本気で神鵺の事……。
「……好きかも……とか思ってるし……」
ちっっっっっっくしょぉぉおおおおお!!!!!!??!?
―――――――データ―――――――
氏名:神条 神鵺/ジェイク 性別:男 年齢:18歳
種族:含機械生命体/黒の御使い
職業:専門学生
クラス:狩猟者/銃闘士
ランク:S
契約者:リトラ=デビリッシュ
クリスタル:黒金剛石
侵蝕率:22%
レベル:61
【ステータス】
筋力:A+2 敏捷:S+2 生命力:A+3
感覚:B+2 器用:B+3 知力:S+3*
精神:B+3 幸運:B 容姿:B+2
【能力】
《思考世界:EX*》
《放射:S+3》
《情報操作:S+3*》
《____》
氏名:天宮 環奈 性別:女 年齢:16歳
種族:半妖/鵺
職業:高校生
クラス:狩猟者/槍術師
ランク:S
契約者:クロウ
クリスタル:金緑変石
レベル:58
【ステータス】
筋力:S+3 敏捷:S+2 生命力:A+3(EX)
感覚:C+2 器用:C+3 知力:B+
精神:A+2 幸運:B 容姿:A+
【能力】
《隔離世:EX》
《影使い:A+3》
《起死回生:EX》
【状態】
○恋慕?/神条 神鵺
※*※
この印が付与された項目は、何らかの条件を満たすと進化する。
S+3の状態で進化可能と判断された場合にこの印は付与される。
稀にEXの状態で付与される事がある。
これが進化した場合、その個体は神かそれ以上の次元へ到達したと同義になる。
※進化※
より高次の領域へ到達する事。
能力の場合は上位互換能力へ進化する事が多く、最終段階まで到達すると究極能力へ変わる。
究極能力の___......
だんだん変な方向にズレてった気がするけどそれでも僕ら突き進むのさ~♪
クトゥルフ色が強くなってきた。次回もおもっきしクトゥルフだけど気にしないで。
―― 次回予告 ――
よ、よぉお前ら。天宮 環奈だぜ。
何か、私何時の間にかアイツの事好きとか分け分からん事思ってたんだが、これって足立姉妹の仕業だよな!? 私が神鵺を好きってわけじゃないんだよな!?
え、また神鵺と一緒に異世界に飛ばされるって?
しかもそこから脱出不可能って何だそりゃ!?
おい待て何でお前らまで其処にいやがる。
ってかこの黒髪ロングの幼女誰ッ!!!
己の過ちを認めた時、真なる力が目を醒ます。
次回ソウルダッシュ。 〔ヌ 濡れぬ先こそ露をも厭え〕
「よし環奈! ぃやれぇえぃ!!!」
「うぉおっしゃぁあ!!!」




