第13話 新キャラ?です。
──そしてまた時が進んで、聖誕式を受けてから、はや1年と2ヶ月くらいが経った頃。
俺はあれからも順調に成長していって、現在は6歳を半分過ぎたくらいとなっていた。
・・・まぁ前回同様、色々な前置きとかが面倒だからすっ飛ばして、早速メニュー確認へと行こうか。……ってわけで〝メニュー〟
───────────────────
◆メニュー(ry
◇名前:ジークハイル・ベネット
◇種族:カオス
◇年齢:6歳
◇LV:20〈220〉
◆スキル
◇武術系
……【鞭聖術Ⅹ】【爪聖術Ⅹ】【牙聖術Ⅹ】【攻撃中断Ⅹ】【攻防一体Ⅵ】
◇魔法系
……【洗脳Ⅵ】【夢想空間Ⅸ】
◇技能系
……【奇術Ⅴ】【画家Ⅳ】【騎乗Ⅶ】【操縦Ⅶ】【鉄工Ⅶ】【鍛冶Ⅷ】【調教術Ⅸ】【豊穣術Ⅶ】【育成術Ⅸ】【解錠術Ⅹ】【取引術Ⅷ】【清掃術Ⅹ】【調理術Ⅹ】【強奪術Ⅹ】【樵名人Ⅷ】【礼儀作法Ⅶ】【生活補助Ⅴ】【奉仕従術Ⅴ】【道具製造Ⅷ】【道具修復Ⅸ】【自在登攀Ⅶ】【採取名人Ⅵ】【釣り名人Ⅳ】【緻密作業Ⅹ】【皮革加工Ⅴ】【木材加工Ⅶ】【上級建築Ⅳ】【上級解体Ⅵ】【上級細工Ⅹ】【上級彫刻Ⅴ】【上級調薬術Ⅴ】【上級裁縫術Ⅶ】【上級付与術Ⅹ】
◇身体系
……【天駆術Ⅸ】【高速飛翔Ⅵ】【超生命力Ⅶ】【瞬間再生Ⅹ】【HP奪取Ⅷ】【MP奪取Ⅷ】【HP供給Ⅷ】【MP供給Ⅷ】
◇耐性系
……【斬撃無効Ⅷ】【刺突無効Ⅵ】【炎熱無効Ⅶ】【寒冷無効Ⅵ】【砂塵無効Ⅶ】【催眠無効Ⅴ】【幻覚無効Ⅳ】【薬物無効Ⅳ】【腐食無効Ⅴ】【吐気無効Ⅳ】【狂乱無効Ⅳ】【出血無効Ⅸ】
◇その他
……【祈願Ⅵ】【占星術Ⅹ】【感情把握Ⅹ】【迷宮適応Ⅶ】【侵食壊死Ⅵ】【猛毒付与Ⅵ】【魔属特攻Ⅹ】【万物特攻Ⅹ】【森林適応Ⅶ】【水棲適応Ⅶ】【王之品格Ⅵ】
◆称号
……〈モンスタースレイヤー〉〈崇拝対象〉〈人心掌握者〉
◆使い魔
精霊王(光)LV301/マリナ
精霊王(闇)LV302/セレネ
───────────────────
・新規
鉄工・皮工・鍛冶・彫刻・調薬術・裁縫術・調教術
・進化
護身術→攻防一体、手品→奇術
作法→礼儀作法、絵画→画家
介護→生活補助、従術→奉仕従術
釣り→釣り名人、皮工→皮革加工
木工→木材加工、建築→上級建築
解体→上級解体、彫刻→上級彫刻
調薬術→上級調薬術→裁縫術→上級裁縫術
祈り→祈願、気品→王之品格
・称号
モンスターキラー→モンスタースレイヤー
───────────────────
っと。こんな感じに見てわかる通り、大体のスキルが進化&ランクアップした。……この前手に入れたばっかのスキル達も、軒並み進化することが出来た。
それにランクマックス……つまりⅩまで行けたやつも何個かあった。・・・まぁこれに関してはまずまずと言った感じだが。
新規スキル系も見てもらえば分かると思うけど、この1年と2ヶ月間は主に、生産系スキルの習熟を中心に頑張ってみた。
・・・本当は『鍛冶』と『鉄工』のスキルももっと上げたかったんだけど、さすがに今の俺に鍛冶場仕事はまだ早いとのことで、見て覚えることしか出来なかった。
でもまぁそれ以外の自力で育てられるやつは上げられるところまで上げれたし、その結果で育てていたスキル全部が進化することとなったのは、いい収穫だったと思う。
あと『神の因子』のおかげでスキル習熟度が2倍になってたのも、上げやすくて良かったな。
一先ず、スキルについてはそれくらいで、次。LVについての話だ。
とりあえず、この1年ちょっとのレベル上げを簡潔に表すと……『かなり上がり辛かった』の一言だな。
・・・あれから、既にLV100の時の10倍くらい経験値を稼いでいるのに、未だLV220止まりなのがいい例だ。
称号の『モンスターキラー』も、魔物を狩りすぎて『モンスタースレイヤー』ってのに昇格しちゃっている。
……『神の因子』の経験値2倍があってのこの成長速度なので、実際ならもっともっとキツかったのだろうか。
・・・ま、さすが神に至るための第一関門ってとこかな。……しかも普通はLV300に到達した後も、さらに『特定の条件』ってのをクリアしなきゃならないんだっけ?
……うん、もうこれ絶対他の神の助け無しに神へ至らす気ないよね? もしこれを神の助けなしに素の状態で出来るやつは、既に神、もしくはそれに似た何かじゃない?
・・・まぁつっても、今そんなことを気にしててもしゃーないから、一先ずこの話は一旦切り上げて、次の話に移っちゃおうか。
んで次のお話は、マリナ達の種族・LVについてだ。……まぁ色々と説明する前に、まずはマリナ達の種族を見てもらおう。
・・・見たな? ……そう。マリナ達の種族が、『大精霊』から『精霊王』ってのに変化しているのだっ。
……とりあえず、これについても前置きとかが面倒だから率直に答えを言わせてもらうけど、マリナ達が精霊王になった理由は、単純にLVが300を超えたからってだけだ。
・・・うん、そう。別に何か特別な心境的変化とか、進化の石的なやつに触れたとか、王位継承的なイベントがあった訳じゃない。ただ、LVが300になって変化しただけ。
……まぁつまりはアレだ。どうやらこの世界の精霊は、人と違ってポ◯モンみたいな進化方式だったってだけだ。……LVをそのまま引き継いで、種族変化が起こるアレ。
あ、でももちろん種族名だけが変わったとかじゃなくて、それに加えて全体の能力値アップと新規能力の解放、あと特性とかも種族固有のものになったりしたみたいだ。
……うん、ここら辺も大体ポ◯モンと似たような感じだねっ。
それとマリナ達の新規能力については、マリナは聖術を、セレネは呪術を操る力だった。……まぁこっちもなんというか、イメージ通りっちゃイメージ通りな能力だなっ。
──と、言ったところで。若干オチが弱かった……というか無かった気もするけど、とりあえず今回の報告はこれで終わりだ。
……一先ず今回の報告を軽くまとめると、俺の新しいこと(生産系スキル習得)への挑戦や、LV上昇の停滞化、それとマリナ&セレネの進化について、って感じだったな。
・・・まぁ新しいことへの挑戦……生産系スキルの習得も思ってたより楽しめたから、また新規スキルの習得を目指して、新しいことに挑戦していきたいなっ。
一先ずそれを踏まえた目下の目標としては『生産系スキルを極める』ことと『今まで取らなかったスキルの習得』って感じかな?
よしっじゃあとりあえずの目標も決まったところで。キリも良いかんじだし、いつも通り気を取直すため、一旦ここらで場面切りかえをしようか! ってことで、カット──
◇◆◇◆◇
──そして場面が切り替わり、現在。
俺は今、日課となっている走り込みやら武器の素振りやらを終えて、木陰に寝転がりながら、軽く休憩をとっていた。
「ふぅ……とりあえず今日の訓練はこんなもんでいいかな?」
「ジークちゃん、お疲れ様ー。喉乾いたでしょー? はい、お水っ」
そしてそこへ母さんがやってきて、労いの言葉をかけながら、冷えた水が入ったコップを手渡してくれた。
「あぁ母さん、ありがとっ」
俺はそう言ってコップを受け取ると、ごくごくと一気に水を飲み干して、空になったコップを母さんに返す。
「うふふ、いえいえーっ。ほらっ、ソフィーもお兄ちゃんにお疲れ様ーって」
「あうあぅうぁー!」
「おうっ、ソフィーもありがとうなっ」
……と、すまない。そういえば一つ説明を忘れていたな。・・・今、いきなり知らない名前が出てきて『誰?』と困惑しているだろうが、この新しく出てきた名前……〝ソフィー〟ってのは、まぁ母さんが言っていた通り、俺の妹のことだ。
・・・まぁ既に1年以上経っているので、当然の如く妹ももう生まれているぞ。……なんならこの前誕生日を迎えたから、1歳になってるし。
ちなみにどうでもいいかもしれないけど、妹の名前は正確にはソフィーじゃなくてソフィアだ。……ソフィーは愛称だ。
とりあえずこちらもどうこう言う前に、まずは軽く妹のメニューを見せよう。……まぁ正直、少し驚くと思うぞ。
・・・それでは妹のメニューを〝閲覧〟
───────────────────
◆メニュー
◇名前:ソフィア・ベネット
◇種族:クォーター・エルフ
◇年齢:1歳
◇LV:0
◇HP:100 MP:100
◇CON:健康
◆スキル
◇特殊系
【能力再現】【空間干渉】【効果改変】
【意思疎通】【従属昇華】
◇魔法系
【木魔法Ⅰ】【空間魔法Ⅰ】【精霊魔法Ⅰ】
◇技能系
【調教術Ⅰ】【従魔術Ⅰ】
◇その他
【精霊視Ⅲ】
◆称号
〈時空神イムフィスの加護〉〈精霊神ティリプスの加護〉〈魔使神レマットの加護〉〈精霊に愛されし者〉〈百獣を魅了する者〉
───────────────────
妹のメニューはこんな感じだ。
・・・うん。まぁ見てわかる通り、なんと生まれながらにして特殊系スキルを5つも、加護を3つも授かっていたのだ。
……加護の3つ持ちは今まで見た中だと、俺、グレンに続いて初めての3人目であり、最初に見た時は、なんか変な親近感を感じてしまったほどだ。
しかも妹はそれだけじゃなくて、『精霊に愛されし者』や『百獣を魅了する者』なんて称号も持っている。
・・・あぁ『百獣を魅了する者』の能力はお察しの通り『人々を魅了する者』の獣・動物バージョンだ。
効果の方も動物に好かれやすく、懐かれやすくなるって感じに動物向けになっている。
……ちなみにこれと『精霊に愛されし者』の所為で、さらに変な親近感・・・というか同族意感が高まってしまった。
・・・まぁ無理もないよな。ここまで称号が似ちゃったら、そりゃ変な同族意識もわくよ。少なくとも俺はわいたし。
……ってか話変わるけど、うちの家族──グレン家もだけど──って、なんなんだろうね? ・・・なんでこんな風に何らかの才能に秀でた人材しか生まれないんだろう?
まぁ多分遺伝的なやつだろうが、それにしても多すぎる気がするし……もし遺伝系じゃないんだとしたら・・・イデム関連か?
……あるぇ? 今適当に言ったけど、なんかこっちの方が可能性高くね?
・・・うーん、あーだこーだ考えるのも面倒くさいし、もうイデムの所為ってことでいいかな? ……うん、いいや。
──って感じで。これまたキリの良いタイミングでどこからか「ズザッ……」と、着地音が聞こえた。・・・どうやら、父さんが帰ってきたみたいだ。
一応『気配感知』で覗いてみたら、歩いてこっちに向かってくるのがわかった。・・・まぁ来るのなら待つか……ということで、待つこと数秒。父さんが中庭へと到着した。
「──メリー、ジーク、ソフィー! 今帰ったぞ! はっはっはっー!」
父さんは元気いっぱいにそう言うと、ソフィーを軽く抱き上げ、高い高いとする。
「あらあら、ふふっ♪ アル、おかえりなさーいっ。それと、お仕事お疲れ様っ♪」
「ん。父さんおかえりー」
「おああぁーーぅ!!!」
・・・ソフィーのテンション高っ。……父さんの高い高い、そんなに嬉しいのかな? まぁその気持ちも分からなくはないが。
「はっはっはっ! ソフィーはいつも通り元気いっぱいだな! うむ、ただいまだ!!
っと、すまない。ジークは訓練中・・・いや、ちょうど訓練が終わったところか」
「あぁうん、一応そうだね。……あ、でも暇なら模擬戦でもやる? 昨日もやったけど……どうする?」
「ふむ・・・いや、今日のところはやめておくさ。……それより、ちょっとジークに大事な話があるんだが……。ジーク──」
父さんは真面目そうな顔で、そう話を切り替えると………すぐさま悪戯っぽい笑みに変えて、続けてこう言った。
「──サバイバルに、興味無いか?」
と──
・雑談
最近、筆が思ったように乗らない。……でも頑張った。褒めて。
これ書き終わったの10/26。……投稿する、1日前。・・・頑張った(切実)。




