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転生者は異常な程に成長しました。 〜自重?そこら辺に投げ捨てたわ〜  作者: 冬桜 ライト
◇第二章 戦闘訓練ですか?
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第14話 サバイバル一日目・仮拠点です。



「サバイバルに興味無いか?」


 そう言った父さんは、俺の返事を待たず、そのまま説明を続けた。


 ──曰く、依頼の関係でとある森へ行くということ。

 ──曰く、その森は〝魔の森〟と呼ばれているような所ということ。

 ──曰く、折角だからその森でサバイバルについて学ばせたいということ。



 ・・・うん。……最後のやつだけ、ちょっと頭おかしいかな? 2番目の曰く、から繋がるような内容とは、とても思えないよ……?


 それにこの〝魔の森〟ってやつ・・・これってアレだよね? ファンタジー小説とかによくある、魔物がうじゃうじゃ出てくる超危険な森のことだよね? ……いやいや父さん、なんて所に連れ出そうとしてる訳?


 まぁ確かに、俺にとってはそう危険な場所ではないと思うよ? ……でもさ、たとえ平気であっても、普通6歳児のガキに行かせるような場所ではないんじゃない……?



 ・・・いやまぁ俺は行くけどね? ・・・うん、色々言ってるけど、俺の場合は行くよ? だってサバイバル関連のスキル、欲しいし。

 父さんにも俺も一緒に行くって伝えちゃったから、もうその方針で話を固めてるみたいだし……てゆーかー決定事項?


 ま、そういうことだから。あとは細かいところを聞いたり決めたりするだけだし、面白みもないので当日までカットするよ──



◇◆◇◆◇



 ──そして、サバイバル当日。


 あれから……父さんにサバイバルに誘われてから、はや3日間が経過して、俺は現在、〝魔の森〟入ってすぐの入り口部分に居た。



「ふむっ、やはりここはいつ来ても鬱蒼としているな……しかし空気は実に良いっ」


 見渡す限り大自然の中、大きく深呼吸をした父さんが、清々しい表情でそう言った。


 ……俺も釣られて、大きく息を吸い込み、吐き出す。・・・うん、少しジメッとはしているが、確かにこれはこれで良い空気だ。


『はいなのです〜♪ たしかに〜いい所なのです〜。そこらじゅう魔力がいっぱいで〜落ち着くのです〜♪』

『……ボク、は……少し、気持ち悪い、かな。……魔力が、多すぎる』


 あぁそうそう。ちなみに今回もマリナ&セレネが一緒だ。・・・なんというか、最近はよく一緒にいることが多い……ってか、離れることの方が少ないかな?

 マリナ達が言うには、日に日に魔力の適合率がどーのこーので、俺の近くにいた方が落ち着くらしいが・・・よくわかんね。



「よしっでは改めて。今回の『サバイバル教習』の概要について、軽く話していこうか」


 っとこんなこと言ってる場合じゃねぇな。話を戻さねぇと。・・・今回はここに遊びに来たんじゃなくて、学びに来たんだからな。


「ではまず初めに、今回の教習期間だが。軽く3日くらいを予定しているぞ。

 初日はサバイバルの基本や仮拠点の作り方を。2日目は魔物の狩り方法や植物の活用・食用についてを。3日目は総合的な技術評価と帰宅って流れだ」


 ふむふむ・・・。うん、特におかしな所はないかな? ……まぁサバイバルはこれが初めてだから、何がおかしいか、何が普通かとかはよく知らんのだけど。


「ここまでで、なにか質問は?」

「んー特にない、かな? ……強いて言うならこれはやめた方がいいって行動とか?」

「ふむ、そうだな……あぁ動物や魔物を見つけても無闇矢鱈と攻撃したりしない方がいいな。……サバイバルは体力が基本だからな。余計なところですり減らすのは、二流や三流のすることだ」


 なるほど……。確かに、何か予期しない出来事があった時、すぐ対応できるよう、体力は温存しといた方が良さそうだな……。

 あ、でも俺の場合は体力を消費してもすぐ回復するから、そこら辺は平気そうではあるけれど……どうなんだろう。


「・・・まぁ常日頃のジークを見る限り、体力は十分以上にもあるから、逆に体力を使わない方が勿体ないかもしれんな?」

「あ、やっぱり父さんもそう思う?」

「あぁ。……まぁジークは今回のサバイバル初めてだからな。今回はジークのやりたいようにするがいいさ。

 ・・・さて、では時間も有限だからな。日が暮れる前に、早いところ行動を開始するとしようかっ。着いてきなさい」

「はーい」


 んじゃ、一先ずいい拠点場所が見つかるまで、一旦カット──と、今更だけど今回はカット多用していくつもりだから、よろしく。

 改めて、カット


◇◆◇◆◇


 〜約一時間後〜



>スキル《生存術Ⅰ》を獲得しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《生存術》《採取名人》《上級解体》《森林適応》のランクが上昇しました。


 そして、父さんにサバイバルの基本を教わったり道中に出会う魔物とかを倒しながら歩き続けること、はや一時間ちょっと。

 少し遠くの方から、チロチロと水が流れるような音が聞こえた。



>スキル《水源把握Ⅰ》を獲得しました。

>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《生存術》のランクが上昇しました。


「ん、父さん。今、遠くから水の音が……」

「ほほぅ、もう気づいたか……。あぁそうだぞ。この近くに、小さな湖がある」

「あ、やっぱり……じゃあ今日はそこで野宿する感じでいいかな?」

「うむっ。基本的に、野宿する際には川や湖などの水源近くが好ましいからな。

 ・・・だがしかし、あまり近づきすぎても他の動物や危険な魔物などが寄ってくることがあるから、一定の距離を保つ、もしくは逆に見晴らしのいい所で、すぐに危険を察知できる状態にするといった注意も必要だ。

 ……まぁジークの場合は多少危険な魔物が近づいても、十分対処できると思うがな」


 んーなるほど……それなら──


「じゃあ俺の場合は見晴らしのいい所で、すぐに危険を察知できる方がいいかな」

「ほほぅ、なるほど……確かに、ジークの索敵能力ならそちらの方がいいかもしれんな。

 ・・・だが──と。いや、なんでもない。……では早速そこへと向かうとしよう」


 ・・・なんか今一瞬言い淀んだな。……もしかして野宿中の警戒とかを気にしたのか?

 俺の場合はスキルとかの関係で、眠っている間に魔物が近づいても分かるんだけど……父さんはそれを知らないから、舐めてる──というか怠慢になってるとでも思ったのか?


 ……まぁいいか。一先ずそういう思考は後にして、一旦湖の方へ向かうとしよう。


 移動カット──


◇◆◇◆◇


 ──そして湖に向かって歩くこと数分後。俺ら御一行は湖の畔へと移動が完了した。


『ふわぁ〜。太陽さんの光が反射して〜キラキラで綺麗なのです〜♪ 』

『ん……それに、ここ……森に、比べて……魔力、少ない。……ここなら、落ち着く』

「あぁ、確かにここも落ち着くな。……ちょっと湖の光が反射しすぎて眩しいけど」


 んー、うん。予定通り、仮拠点はここでいいかな? セレネの体調的にも大丈夫そうだし・・・となると、次は──


「よし、湖に着いたところで、次はどこにキャンプ地を建てるかだが……ジークはどこにするつもりなんだ?」

「っと、うん。さっきも言ったけど、他の魔物とかが近づいてもわかる、見晴らしのいい所がいいから・・・あっ、あそこの少し盛り上がった丘みたいな所がいいかな?」

「ふむ、そうか。……わかった。ではあちらに向かうとしよう」


 よし、とりあえずこれで仮拠点を建てる場所は決まったな・・・んじゃ次は、早速その丘に行って、仮拠点を建てるとするか。

 まぁ仮拠点つっても、結局はテントを立てるだけだから、バッサリカットだ。


 作成過程カット



◇◆〜十数分後〜◆◇



 んで『上級建築』のおかげで楽々とテントを建て終わると父さんが号令をかけたので、一度みんなで父さんのところに集まる。


「さて。一先ず無事にテントも建てられた事だし、あとは軽く周囲の警戒や食事の準備、それから明日の支度などを行って、今日一日の反省会などをして締めるぞ。

 ・・・ここまでで、なにか質問はあるか? ……ないみたいなので、これで一旦報告は終了だ。……よし、では今から10分間は自由に行動してくれて構わない。では解散っ」


 ──と言ったところで。父さんの言った通り、こっちもあとは食事やら支度やらで終わりなので、ここらで一旦終了だ。

 じゃあのっ☆


・雑談

完全にスランプに入りました。

少しの間、投稿頻度が下がります。

多く見積もって1ヶ月くらい休載します。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 個人的にはこの展開の速さが気に入っています。読みやすく気づいたら一気に読んでいました。 [気になる点] 最近ちょっと目立たないキャラが・・・・・・・・・ [一言] スランプ大変だと思います…
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