第4話 幼馴染と合同訓練です。
──あれから、訓練も滞りなく順調に進んで、はや半年近くが経過した。
母さんと父さんの訓練方法はかなりスパルタで、最初の手加減はどこへ行ったのかと思うほどのものになっていた。
どんな感じかを簡単に説明すると、訓練三日目から実戦は制限時間を決めて、時間が切れるか気絶するまで、怪我をしてもそのまま戦い続ける形式になっていた。
……うん、頭おかしいね。俺の場合は怪我とか簡単に治せるからいいけど、普通の3歳児ならとっくに逃げ出してるか死んでるかしててもおかしくないんじゃないかな?
しかもそれだけじゃなくて、日に日に制限時間を伸ばしたり手加減をなくしていったりとか、どんどん厳しくしていってるし……もう一度言うけど、うちの両親頭おかしいんじゃない?俺まだ3歳児だぞ?
……いや、まぁそれを息切れの一つもなくこなしてる俺もその要因ではあるんだろうけどさ。でも限度ってもんがあるでしょう?
・・・まぁ訓練に関してはそれくらいだから別にいいとして、次はそれで上昇したスキル関連について話そうと思う。
まず前述の訓練で、『鍛錬』『実戦』『命中』『器用』『盗む』『肉体回復』の六つのスキルが進化して『修練』『百戦錬磨』『必中』『緻密作業』『強奪術』『瞬間再生』とかいうスキルになった。
なお『修練』と『百戦錬磨』に関しては既にランクⅣの域に到達してる。
……これだけ見ればあの訓練がどんなに異常なのかがわかるな。
それと今回もそれだけじゃなくて、新規スキルもいくつかゲットした。
まず父さんと母さんの攻撃を何度か受けた時に『斬撃耐性』『刺突耐性』『出血耐性』『炎熱耐性』『寒冷耐性』『砂塵耐性』とかの耐性系をゲットした。
・・・耐性系は全部習得した直後にランクがⅢ以上に上がった。……父さん達、子供相手になんて攻撃してんだよ……マジで。
でも習得できたのは耐性だけじゃなくて、『弱点看破』ってのも習得できた。これは父さん達との訓練中、二人が油断しているスキをついて攻撃した際にゲットしたものだ。
・・・うん、耐性以外の新規スキルも戦闘系ってのがなんとも言えないねっ!
まぁスキル系はだいたいそんな感じだ。あとは全体的にランクアップしていくつかのスキルがランクⅩになっただけかな。
他には……俺もLVがいくつか上がったくらいだな。それも大々的に上がったわけじゃないから微妙なところだ。
……と言ったところで、特に言うこともなくなったし、説明は終わりだ。
◇◆◇◆◇
──そして場面切り替わり現在。俺は中庭にて母さんとの実戦訓練を終え、実戦後の自己鍛錬をした、その休憩中だ。
母さんも既に木陰の方で休憩しており、俺の鍛錬風景を眺めていたようだ。
「ジークちゃんお疲れ様ー。今日も精が出るわねぇ」
『ジークくん~お疲れ様なのです~』
『お疲れ、ジーク』
「ん、みんなありがと。母さんもお疲れ様」
っと、気づかなかったけどマリナ達もいたみたいだな。……母さんの肩に乗ってたのに全然気づかなかったわ。
んでマリナが俺の方に飛ぼうとして、母さんの肩の上で立つと、バランスを崩して落ちそうになった。
『わわっ~』
「あら、危ないわよっ。マリナちゃん。……ほら、大丈夫かしら?」
『ふへぇ~ママさんありがとうなのです~』
「どういたしましてっ♪」
・・・あ、ちなみに今のやつでわかったと思うが、母さんは……というか、うちの家族は全員マリナ達が視認できるようになった。
なんで見えるようになったか簡単に訳を話すと、母さんたちの称号に『精霊の祝福』ってのが追加されたからだ。
『精霊の祝福』の効果は以下の通りだ。
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名前:〈精霊の祝福〉
説明:精霊から祝福されし者。
効果:一定以上の交友関係を持つ精霊を視認できる。精霊との親和性が上昇する。
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まぁ説明と効果を見た感じ、マリナ達と仲良くしてたからゲットできたんだと思う。
ちなみにだけど、俺もこの称号はゲットした。・・・が、すぐに『精霊に愛されし者』に統合吸収された。・・・そういえば効果が『精霊に愛されし者』の下位版だったなぁ、と統合した後に思い出した。
──トンッ
「……あら? アルが帰ってきたみたいね。そういえばもうそんな時間だったわねー」
『パパさん帰ってきたのですー?』
「そうみたい・・・あ、こっちに向かってきてるね。足音が近づいてるのが聞こえる」
「あらジークちゃんわかるの? 凄いわねぇ」
そして、待つこと30秒ちょっと。中庭にて父さんの姿が見えた。
「メリー、ジークっ。今帰ったぞっ」
「アル、おかえりなさい」
「父さんおかえりー」
『おかえりなさいなのです~』
『おかえり、なさい』
「おぉっ、これまた盛大なお迎えだなっ! っと、2人とも訓練中だったみたいだが・・・もしかして邪魔したか?」
「いいえ、ジークちゃんとの実戦や鍛錬を終えて、休憩していたところよっ♪」
「そうか……ふむ。ならちょうどいいな。そのまま話を聞いてくれ。
実は今日の討伐の合間にテオと雑談をしていたんだがな。今度私達の訓練にグレン達も混ぜてくれないかと言われてな」
お、一緒に訓練か。・・・あー、そういやグレンと2人で遊ぶことはあったが、一緒に訓練をしたことは無かったっけ。
……うん、いいんじゃないかな? 今のグレンがどのくらい成長してるかとかどのくらい張り合えるかとかを調べてみたいし。
「あら、いいんじゃないかしら? パティがいればもし大きな怪我を負っても大丈夫だと思うし、たまにはそういう訓練も必要よねっ」
「はっはっは。メリーは相変わらず戦闘に関して勉強熱心だなっ! だがそうか。ではテオ達には肯定の意を伝えておくことにする」
「えぇ。わかったわ」
くくくっ。気が早いかもだけど、今からグレン達との訓練が楽しみだなっ! 早くグレン達との訓練展開にならないかな♪
◇◆◇◆◇
~翌日~
そして翌日。いつも通り実戦前の走り込みや素振りなどの自己鍛錬をして、一息つく。
「ふぅっ……」
そしてその一息ついたタイミングで、中庭含め、屋敷中に低く鈍い音が響き渡る。
──ゴーンッゴーンッ
玄関ベルの音だ。どうやらグレン達御一行が到着したらしい。父さんが家の玄関に出迎えに行く。
待つついでに休憩がてら木陰に座る。そして待つこと数十秒ほど、中庭に5人の人影が見える。まぁ想像通り、グレン、グレン両親、うちの両親だ。
パトリシアさんはいつも通りマシンガントークで母さんに話しかけ、父さんはテオバルトさんと息子自慢話に盛り上がっていた。
そして、そのテオさんの影から一人、こちらを覗く者が……グレンだ。
「グレン、久しぶりっ」
「はい! お久しぶりですっ!ジーク様っ!」
・・・俺は静かに頭を押さえた。……あぁみんなには分からないと思うが、この俺を様付けして話しかけてるやつがグレンだ。
俺はいつも通り、即座に念話に切りかえて、グレンに苦情を言渡す。
『なぁ、いつも言うけどさ……いい加減様付けやめてくれない?』
『いえ、そうはなりませんっ。自分のような下等で卑劣な存在がジーク様の幼馴染であることさえ畏れ多いのに、命令もなくジーク様を様付けもなしに呼ぶことなど……畏れ多いにも程がありますっ!!』
『……はぁ、じゃあいつも通り命令するっ。その言葉遣いと様付けをやめろ』
『はっ。そう仰せならば今すぐにでも』
「なんてねっ。冗談ですよ♪ ジークさんっ。
……とこでジークさんは今日の訓練のことは聞いてますか?」
「あぁ、うん。グレンも聞いてるんだ?」
「はいっ! 僕も今日に備えて全力を出せるように特訓しましたからっ。
あ、ジークさんも今回は──」
・・・はぁ、誤魔化してくれるのはありがたいけど本当に器用なやつだな、こいつ。
まぁ今見せたとおり、グレンは俺の命令なく様付けや敬語をやめようとしない。……逆に、命令すればすぐにやめてはくれる。
……なんでこんな性格になったんだろう? 俺がグレンには能力を秘密にしないで、ことある事に超人的な力を見せつけたからかな? ……うん、間違いなくそれが理由だね。
それにグレンの反応とか普段の仕草を見てる感じ、俺の事を心から崇拝したり信仰してるし……多分だけど、グレンの中では俺が神格化されてるんじゃないかな?
「・・・なァ、そろそろいいカ?」
っと、いつの間にか父さん達がいつもの状態に戻ってるな。・・・グレンは変わらず俺の事を心酔した様子で話しかけてるが。
……うん俺らが、というかグレンが話してるから話を進められないのね。……ごめん。
「うん。テオおじさん、いつもごめんね」
「あぁはい。父上、どうぞ」
「いヤ、俺は別ニ構わねェケド・・・あの茶番、いつモやっテるよナ、おめェラ」
「はい。この方が気分乗りますから♪」
「あ、あはは……」
グレンはいつも通り誤魔化して、俺は苦笑する。テオバルトさんがそんなものか? と言って話を終わらせると、父さんが話し出す。
「さて……では一応伝えておいたが、改めて訓練の説明をしようか。今回は私達の訓練にテオやグレンを混じえた、合同訓練を行う。
訓練内容の説明だが、今回は素振りはなしで、軽い走り込みや準備運動を行い、ある程度体を慣らしたら早速試合開始の予定だ。
相手役としてはジークはグレンくんと、私はテオと相手しようと考えている。また、初めの戦闘はジーク達から行うものとする。
なお、メリーとパティには中庭の修繕と各自の回復を頼んでいるため、今回は無しだ」
……あ、今日は母さんたちやんないんだ。んで俺はグレンと相手か。まぁ概ね予想通りだな。ってか今更だけどグレンは俺を相手に戦えるのかね? 僕のような下等な存在が~とか言って降参しそうじゃない?
「では早速準備運動を始めるっ。準備運動は各自のやり方で進めてくれて構わない。
それでは、開始っ」
まぁそうなったらそうなったで命令すればいいだけか。よし、んじゃ俺も早いところ準備運動始めましょうかねっと。
・・・あ、準備運動とかは面白くないと思うし、いつも通り実戦までカットだ。
~数十分後~
「──ふぅっ。ジークさんの父上殿。僕も準備運動が終わりました」
「おぉ、そうかっ。グレンくんも準備運動終わるのが早いんだな! ジークもついさっき終わったところだ」
「やはり、ジークさんはもう既に終わっているんですねっ! 流石ですっ」
・・・なんかグレンが普段の父さんや母さんと似たようなこと言ってるー。
「では2人の準備が整ったようだし、早速始めようか。ジークはいつもの位置へ。グレンくんはジークの対面に行ってくれ」
「うん」
「はいっ」
俺は言う通りに定位置について、グレンもそれに習って対面で向かい合う。そして、戦闘が始まる前にグレンから念話が届く。
『ジーク様、もう一度言わせていただきます。今回僕は出せる限りの力、全力を出すつもりです。
・・・僕のような下等な存在であっても、貴方様にどれほど敵うものなのか、またどれほど近づけるものなのかを試したいのですッ。
僕のような卑小な存在が、ジーク様に願うのも、畏れ多く烏滸がましいというのは重々承知です。ですがそうであっても、どうかこの願いをッ!』
と、グレンがなんかめっちゃ自分を卑下しながら俺にそう願ってきた。……いや、今更だけど多分グレンって自分で言うほど、そんなに弱くないと思うよ? 普通に考えたら能力的にはかなり強いんじゃない?
ってか、え、なに? 何度も畏れ多い畏れ多いって言うけどさ、俺そんなにグレンに畏れられてるの?
……俺、グレンになんかした? ……あ、してたんだっけ。そういえば。
いや、つーかこれ、マジで俺の事を神様かなんかだと思ってるよね? 多分神の転生体とか化身とか、そういうものだと思ってそう。
『あぁ。グレンの願い、しかと聞きいれた。お前がどれほどの力をつけたか、俺に見せてくれっ!! ……あ、あと口調直しとけっ』
まぁ面白そうだし、元々どれほどグレンが成長したかを見るつもりだったから、ちょうど良かったけどさ。
『ッ!! ありがとうございますっ! はいっ! 頑張ってジークさんに僕の実力をお見せ致します! 僕の全力、受け止めてくださいっ!』
「──では早速開始してくれて構わないっ! 2人のタイミングで始めてくれっ!」
そして、グレンとの初めてのバトルが今始まったのだった。
◇◆◇◆◇
──俺らは剣*を構えてじっとし、相手の出方を待つ。俺らの間を一陣の風が通り過ぎ、葉っぱがひらりと地面に舞い落ちる。
(※両者とも妖霊樹の剣を装備)
落ちた葉が、地面に着いたその瞬間。グレンが掛け声を発する。
「──はアァっ!!」
まず最初に動き始めたのはグレンだった。剣を右上から左下へと斜めに袈裟斬りをかけて、俺を切りつけようとする。
しかし俺はその攻撃を避けるまでもなく、剣を盾にして軽く受け止め、そして流した。
「ッ?!」
の、だが。グレンから仕掛けられた攻撃は思ったよりも重く、俺は一瞬だけ大きく目を開いて、驚きを露にする。
・・・今のグレンの攻撃は、とても並大抵の子供の威力ではなかった。一体何事かと思案すると、俺はハッとしてグレンのメニュー画面を覗いた。
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◆メニュー(色々省略)
◇名前:グレン・リード
◇LV:0
◇HP:100 MP:100
◆スキル
◇特殊系
【七転八倒】【武術王者】【聖浄付与】
【獣類変化】
◇武術系
……【剣術Ⅳ<UP>】
~省略~
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? あれ……LVが0のままだ。……てっきりLVが上がって能力が上昇してるんだと思ってたんだけど。
・・・『剣術』がランクⅣまで上がってるのは凄いけど、でもそれだけでこんなに重い攻撃を放てる理由にはならないし……。
他のスキルの影響かとも考えたけど、それっぽいスキルはな……いや、待てよ?
……あぁ、そういや一つ忘れてたな。もしかしてこれ、グレンの特殊スキル『七転八起』の効果か?
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〈七転八起〉
いくら失敗しようと諦めない心が湧いてくる。訓練や鍛錬をすることで、LVを上げずに能力値を上昇させることができる。
さらに、戦えば戦うほど戦闘適性が強化され、応用や工夫が思いつきやすくなる。獲得経験値とスキル習熟度にプラス補正。
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ビンゴ。当たりだ。
・・・ふむ。なるほど、LVを上げなくても能力値を上げられるやつなのか。どうりでLVが0でも重い攻撃を出せるわけだ。
──俺がグレンについてある程度調べ終わると同時に、グレンが振り下ろした剣を今度は左下から持ち上げるように逆袈裟斬りして、そのまま攻撃を続けてくる──
っと、危ねぇ危ねぇ。よそ見してちゃダメだな。戦闘に集中しねぇと。
──とりあえずグレンと何回か打ち合い、数度目の攻撃を無理矢理弾き、大きく後ろに飛ばした。俺もグレンから軽く距離をとって体勢を立て直す。
「ッ! さすがはジーク様……さんです! 僕の攻撃を難なくはね飛ばしてしまうなんて!」
・・・今一瞬間違って様付けしたな。
「あぁ、だけど思ったより力がついてて驚いたなっ。これは俺、も……油断していられないかもしれないねー?」
……ちょっと気がはいりすぎて一瞬素が出かけたけど、何とか押しとどめた。……母さん達が『俺』って言ったことに対して、少しばかり違和感を感じたみたいだ。
「はいっ! では胸を借りる気持ちで頑張りますっ! それでは行きますっ!」
「あぁ、こいっ!」
あ、また……うん、もういいや。今更家族に対して猫かぶる必要もないでしょ。いっその事これからは素を前面に出していこうか。
──俺が叫ぶと同時に、グレンがその場から動かずになにやら力をためて、その力を解き放つように横薙ぎに剣を振るった。
「ハッ!」
グレンが横薙ぎに振るった攻撃は、斬撃となって俺に襲いかかってきた。・・・どうやら『気術』を使って斬撃を飛ばしたようだ。
「シッ……」
まぁ特に細工もされてないようなので、俺も同じく斬撃を放って攻撃を相殺させる。
ただ、防いだ瞬間に正面から袈裟斬りの攻撃が迫ってくる。
「ッ!」キンッ
毎度おなじみの決して木からは出ないような金属音を鳴り響かせて、俺はグレンの攻撃を受け止めた。
俺が先程と同じくそのまま攻撃を弾くと、グレンが手首のスナップきかせて、逆に下からの切り上げ攻撃に昇華させた。
これはさすがに防げないので、剣を軽く踏み台にして、切り上げと同時に後ろに跳び、距離を取ってすぐに体勢を整える。
今度はこちらから横薙ぎに一閃。
さすがのグレンも攻撃直後の体勢からすぐに動くことはできずに、余儀なく俺の横薙ぎ攻撃に当たってしまう。
そして、当たり所が悪かったのか、グレンがそのまま吹き飛ばされて、中庭の端の方へ飛んでいってしまう。
・・・あ、やべっ。思ったより力入っちゃってたみたいだ。……と、とりあえずグレンの飛んでいったところに近づいてみよう!
「だ、大丈夫か?」
全く起き上がらない気配に心配になりながらも声をかけると、ボロボロになったグレンがガサッと勢いよく起き上がる。よく見ると顔中体中土や木の葉塗れだ。
そして、起き上がった状態で俺の方を向くと
「さすがジークさんですっ! やっぱり、僕なんてまだまだですねっ!! これから、もっともっと強くなれるよう精進します!」
と言って、父さんに一言降参と伝えた。
──その時のチラッと見えたグレンの瞳には、燃え上がる闘志ととてつもない幸福感、それとそれ以上の信仰心がみてとれた。
・・・えーと、とりあえず勝てたってことでいいのか? ・・・不完全燃焼感が否めないが、まぁ勝てたならいいか。
あとどうでもいいけどなんかグレンの目が狂気を帯びみ始めてて少し怖かったな。
──まぁその後は父さん達にさっきの戦いについて突っ込まれたり、パティさんに怪我を治してもらったり母さんに庭を元に戻してもらったりいつも通りの流れになった。
──余談だが、全部の訓練が終わった後、みんなで色々と話し合った結果。これからは定期的に合同訓練を行うこととなった。……この付近の地形、大丈夫かな?
まぁと言った感じで、今日は色々あってもう疲れたから、眠ることにした。おやすみ。
次回更新は3日後の9/25です。




