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転生者は異常な程に成長しました。 〜自重?そこら辺に投げ捨てたわ〜  作者: 冬桜 ライト
◇第一章 異世界転生ですか?
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18/42

第15話 経験値についてです。

今更だけど評価、感想、レビューお願いします。特に感想よろしく☆ 制限つけてないんで!

あとジーク、イデム、父、母、兄、姉、マリナ、セレネのイメージ画像をTwitterにて載せてます。よかったら見てネ♪




 ・・・そういえば、マリナとセレネと契約したのはいいけど、こいつらの能力って正確には知らないんだよなぁ。

 ……ちょっと聞いてみるか。


『なぁ、お前らって何ができるんだ?』

『え〜? ……どういう意味でですか〜?』

『あー、司ってるものとかそんな感じの能力的な意味で』

『それでしたら〜ワタシは光を操作できるのです〜。あとは火や熱気と言ったものも少し操れるのです〜』

『ボク、は……マリナと、逆。闇を、操作できる。あと、水と冷気……を少し、操れる』


 んーと……マリナが『光、火、熱』で、セレネが『闇、水、冷』か。

 ・・・マリナはなんかのエネルギーを作れそうだな。セレネの方はエターナルフォースブリザード的なのやれそう。


『んじゃ、強さ的にはどっちが強ぇんだ?』

『戦闘系でしたら〜セレネちゃんの方が強いのです〜。ワタシは主に回復系なのです〜』

『ん。ボク……まぁまぁ、強い……よ? ・・・それが、どうかした、の?』


 セレネが少し胸を張るように言った後、俺の顔を見る。


『いや、魔物と戦うとしたら、どのくらいまでを相手にできるのかなぁ? って』

『ん。イフリートとか、デュラハンくらいは……普通に、倒せる。ケルベロスくらいに、なると……さすがに、きつい。……でも、多分、倒せる。……それ以下は、簡単』


 ・・・イフリートとデュラハンとケルベロスがどのくらいの強さかわからねぇ……いや、名前からして強いんだろうけども……。

 えーと、『記録閲覧(アーカイブ・レコード)』で調べてみるか。



───────────────────

 イフリート・デュラハンはBクラスの魔物です。なお、Bクラスの中でもかなり上位に位置しています。

 ケルベロスはAクラスの魔物です。こちらはAクラスの中では下位に位置しています。

───────────────────



 ・・・いや、クラスで言われてもわからんわ……魔物のクラスについても教えてくれ。



───────────────────

F=そこらの子供でも倒せます。最弱と言っていい存在です。

魔物LV:1~10


E=そこらの大人でも倒せるくらいです。子供にとっては脅威的です。

魔物LV:11~20


D=少しだけ訓練を詰んだ者でも倒せるくらいです。戦闘を習ったことの無い者にとっては脅威的と言えます。

魔物LV:21~50


C=訓練をある程度詰んだ者でなければ倒せません。初心者を抜けた(Dランク)冒険者のパーティが、なんとか倒せるくらいです。

魔物LV:51~100


B=かなり訓練を詰んだものにしか倒せないくらいです。中級クラス(Cランク)の冒険者のパーティーにとっても油断はできない相手。

魔物LV:101~200


A=熟練冒険者にとってもかなり危険です。普通の中級(Cランク)冒険者パーティでもあっという間に倒されます。上級(Bランク)冒険者パーティでも無傷じゃ済まないでしょう。

魔物LV:201~300


S=かなり熟練の冒険者でも倒せません。鍛錬を詰んだ上級(Bランク)冒険者のパーティでもすぐやられるくらいです。さらに上位(Aランク)の冒険者パーティでも無事じゃ済みません。見たらすぐさま逃げるか知らせるのが吉です。

魔物LV:301~500

───────────────────



 うわぁ……Sランクやべぇな。バケモノっていうか災厄扱いじゃん。


 っと、それは今いいとして。Bクラス上位〜ギリAクラス下位だったよな。大きく見積って、LV180~220ってところか?

 冒険者で表すと、上級(Bランク)冒険者と同等くらいの強さってことだな。


 マリナはどのくらいかわからんが、強い方のセレネでこのくらいなら……セレネと一緒にいるくらいだし、同じくLV200前後。冒険者だと中級(Cランク)冒険者の上位辺りかな?


 ・・・あ、でも自分で回復役って言ってたし戦闘力はそれほどないとみた方が良さそうだな。だが、回復力はかなりのものとみた。

 とりあえず、HP的になんかあった時はマリナに頼ろう。



〜閑話休題〜


 ん、そうだ。魔物といえば……。


『なぁ、パーティを組んで魔物を倒した時、経験値ってどうなる?』

『……パーティ、組んで……経験値、得た場合……均等に、分割される』


 ・・・ふむ。やはり、分割されるのか。なるほど。


『ってことはさ、セレネ達とパーティーを組んで、セレネ達が外で魔物を倒した場合って俺にも経験値が入るのか?』

『……でき、る。……この世界の、みんな……小さい頃、そうやって……他の人と一緒に、経験、積む』

『ふーん。ってことはこの世界の人達ってみんな100超えとか200超えって感じにLVが高いのか? ……いや、でもそうなるとこの世界の住人みんな化け物すぎないか?』


 もしそれで強くなれんなら、ダンジョンとかでパーティ仲間に魔物を倒させておけば永遠とパワーアップができるんじゃね?


 しかし、その疑問にはセレネではなく、マリナが首を横に振って答える。


『いいえ〜そうとは限らないのです〜』

『ほぅ? それはどうして?』

『たしかにLVをあげるだけでしたら〜パーティで一人を育てていくのは効率がいいのです〜。でもLVが高くても〜それが強さとイコールにはならないのです〜』

『どういうことだ?』

『つまりですね〜──』



 ──マリナの説明をまとめると、以下のようになった。


 まずさっきも言った通り、経験値が入れば基本的にパーティにいる全員に、均等にわけられる。なので、たしかにレベル上げだけなら寄生プレイで簡単にできる。

 ・・・だが問題なのはそのレベルが上がった際の上昇率だった。


 LVが上がった際の能力値の上昇は、戦闘の貢献度(こうけんど)によって変わるものらしい。

 例えばLV10からLV11になる際、主に魔法を使って戦闘していた場合は、魔法系能力が高く上がる。

 逆にその間に物理攻撃や物理防御など、物理的な行動を一切しなかった場合、上昇はするみたいだが、あくまで最低値で上昇してしまうらしい。


 なので、一切戦闘に貢献しなかったり、ほんの少ししか貢献しなかった場合、全体的な能力成長は最低値になってしまうようだ。


 まぁこれだけならその分、LVを上げればいいじゃないかって話だが、そう上手くは行かない。

 何故なら、LVは上がれば上がるほど、次のLVになる為の経験値が高くなってしまうからだ。


 それでも「ならどんどんパーティ人数を増やしていって大勢でやればいいじゃないか」とも、思うかもしれない。

 ……が、残念ながらこの世界のパーティ限界人数は4人と決まっている。


 なので、最高でも四人分の経験値しかえられない……いや、四人で分けるのだから、一人づつ手分けして倒していっても、貰える経験値はもはや、二割五分しかないのである。



 ……と言った感じに。怠けて経験値を稼ぐことは、序盤ならまだしも中盤になると()()ならデメリットが大きくなってしまうのだ。・・・そう、()()なら。


 そこで、よく思い出してみて欲しい。俺の特殊スキルである、『最適進化(エボルヴ・ステータス)』を。


 ……そう。説明文にある『成長値や記憶容量などが最適化させる』という一文である。

 『成長値の最適化』……つまり俺の場合は上記にとらわれず、経験値を得ることで、最も効率的に成長することができるのである!



 ──と、言うわけで。早速、今言った説明をマリナ達にもして、2人に外で魔物を狩ってくるように頼んだところ……意外と(こころよ)く引き受けてくれた。

 ……なんか、セレネが嬉しそうに目を輝かして、異様なほどに張り切っていたのが気になるがな。

 もしかして、あいつ。戦闘狂なんじゃね? ……キャロ姉と気が合いそう。


 ・・・あ、そうだ。たしか、よくある小説だとこの精霊と繋がった線から感覚の共有みたいのができるんじゃなかったっけ?

 ・・・お、見えた。……ふむ、セレネが前にいるところを見るに、この視界はマリナの視界か。あ、このまま念話も使えそうだな。


『あー、あー。聞こえるよな?』

『わぁ〜凄いのです〜。こんなことも出来るのですね〜』

『なんかやってみたら出来た。・・・それで、そっちの調子はどうだ?』

『はい〜今二人で魔物を探してるのです〜。

 ですけど〜なかなかいいのが……あ、ゴブリン見つけたのです〜。倒すのです〜』

『んっ!!』


 俺は視覚の共有をしたまま、マリナ達がゴブリンを倒しにいくのを眺めていた。……って、なんかセレネのテンション高くない? ・・・やっぱり戦闘狂?


 あ、ちなみに、ゴブリンの見た目だが、想像通りの醜い顔で、肌が緑色の子供くらいの大きさという、よくあるやつだった。魔物としてのクラスはEとのこと。


 どうやら三人組のグループだったようだが、連携もめちゃくちゃで、的外れなところを殴ってばかりいた。

 対する二人の戦い方は、マリナが強化魔法でセレネを強化して、セレネが魔法を使って攻撃をしていた。……そして想像通り、相手の反撃を許さず、ゴブリンに圧勝した。



 ──さて、突然だが、俺はLVをあげる中で一つ、気になる点があった。・・・それは、能力値がどのくらい上がるのか、だ。


 俺のスキルや称号には、成長値を大幅にあげるものがいくつかあった。そして、そんな中でLVを上げた場合、どのくらいまで成長するかが分からなかった。


 さらにメニューの説明の時、LVの説明文に、『LVが上がっても体力や魔力は全回復しない』と書かれていたのが、ちょっと気になっていた。

 ……もしも、LVが異様な程に上がってしまい、それに伴ってHPとMPの最大値が馬鹿げた数字になった場合、HPとMPがいきなり1%以下になる可能性があったからだ。


 ・・・この世界は、HPとMPが100%方式で計算され、しかもどうやら端数繰り下げになってるみたいなので、本当にいきなり0%になる可能性があったのだ。

 しかも、HPの説明で0になったら死ぬと書かれていた。・・・冗談じゃなく、かなり心配だった。


 ──そして、なんで俺がこのタイミングでこんなことを話しだしたのか。さっきまでの説明で、なぜ全部「だった」や「あった」などと過去形だったのか。

 ・・・物分りや察しがいい者なら、もうわかるだろう。


『おま、えらっ!! 魔物を倒すのはっ、これで一旦終わりだっ! すぐ、帰ってこいっ! 俺は、もう意識が、持たな……いっ』

『え〜?! ちょっとジークくん〜ッ!?』

『ッ!! ジークッ、何かあったの!?』


 そして俺の意識は、一度ここで途絶えた。


 ・・・いつも聞くようなスキルアップアナウンスと、()()()()()()()アナウンスを耳にして。



>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《思考強化》《計算》《妄想》《集中》《瞑想》のランクが上昇しました。


>経験値を獲得しました。

>経験値が一定に達しました。

>レベルが上昇しました。

>レベルが上昇しました。

>レベルが上昇しました。

………

>レベルが上昇しました。

>レベルが上昇しました。

>新たに称号『満身創痍』と『早熟』を獲得しました。

・雑談

はい、ということでジークの初レベルアップです。この瀕死になるネタは絶対どこかでいれようと思ってました☆

・催促

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