第13話 精霊契約です。
〝メニュー〟
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◆メニュー
◇名前:ジークハイル・ベネット
◇種族:ミクスシード
◇年齢:0歳(生後2日)
◇LV:0
◇HP:100 MP:100
◇CON:健康
◆スキル(新規、成長したやつだけ)
◇武術系
……【投擲Ⅳ<NEW>】【短剣術Ⅳ<NEW>】【暗器術Ⅳ<NEW>】【剣術Ⅴ<NEW>】【双術Ⅳ<NEW>】【魔法剣Ⅳ<NEW>】【強打Ⅶ<NEW>】【徒手Ⅰ<NEW>】【拳術Ⅰ<NEW>】【連撃Ⅲ<NEW>】【見切りⅡ<NEW>】【威圧Ⅲ<NEW>】【挑発Ⅱ<NEW>】【回避Ⅴ<NEW>】【反撃Ⅳ<NEW>】【忍術Ⅰ<NEW>】【気術Ⅳ<NEW>】
◇魔法系
……【火魔法Ⅲ<NEW>】【水魔法Ⅳ<NEW>】【土魔法Ⅲ<NEW>】【竜魔法Ⅱ<NEW>】【術式理解Ⅰ<NEW>】【木魔法Ⅰ<NEW>】【空間魔法Ⅰ<NEW>】【生活魔法Ⅰ<NEW>】【光魔法Ⅱ<NEW>】【魔導Ⅶ<NEW>】【闇魔法Ⅵ<NEW>】【雷魔法Ⅰ<NEW>】【呪術Ⅰ<NEW>】【禁術Ⅱ<NEW>】【聖術Ⅱ<NEW>】【風魔法Ⅱ<UP>】【詠唱省略Ⅶ<UP>】
◇技能系
……【波動察知Ⅲ<NEW>】【探索Ⅰ<NEW>】【罠技術Ⅰ<NEW>】【詐術Ⅱ<NEW>】【演技Ⅱ<NEW>】【隠蔽Ⅴ<NEW>】【気配察知Ⅳ<NEW>】【気配遮断Ⅳ<NEW>】【瘴気制御Ⅰ<NEW>】【瘴気察知Ⅰ<NEW>】【聖気制御Ⅰ<NEW>】【聖気察知Ⅰ<NEW>】【霊力察知Ⅵ<NEW>】【霊力制御Ⅳ<NEW>】【同時進行Ⅴ<NEW>】【芸術Ⅳ<UP>】【話術Ⅱ<UP>】【魔力察知Ⅲ<UP>】【魔力制御Ⅳ<UP>】
◇身体系
……【加速Ⅵ<NEW>】【体術Ⅴ<NEW>】【走行術Ⅵ<NEW>】【威力調整Ⅰ<NEW>】【身体制御Ⅰ<NEW>】【MP増加Ⅱ<NEW>】【身体強化Ⅴ<NEW>】【感覚強化Ⅰ<NEW>】【迷彩Ⅰ<NEW>】【MP回復Ⅳ<NEW>】【食事Ⅲ<UP>】【呼吸Ⅵ<UP>】【睡眠Ⅲ<UP>】
◇耐性系
……【防御Ⅴ<NEW>】【結界Ⅵ<NEW>】【抵抗Ⅳ<NEW>】【暑寒耐性Ⅰ<NEW>】【気絶耐性Ⅰ<NEW>】【冥闇耐性Ⅰ<NEW>】【麻痺耐性Ⅰ<NEW>】【瘴気耐性Ⅰ<NEW>】【睡魔耐性Ⅲ<UP>】【痛覚耐性Ⅲ<UP>】
◇その他
……【超隠密Ⅳ<NEW>】【警戒Ⅱ<NEW>】【魔眼Ⅰ<NEW>】【集中Ⅲ<NEW>】【瞑想Ⅱ<NEW>】【計算Ⅰ<NEW>】【魅了Ⅲ<UP>】【心眼Ⅰ<UP>】【観察Ⅷ<UP>】【味見Ⅲ<UP>】【遠聴Ⅲ<UP>】【学習Ⅳ<UP>】【妄想Ⅴ<UP>】【考察Ⅸ<UP>】【顔芸Ⅳ<UP>】【思考放棄Ⅴ<UP>】【思考強化Ⅷ<UP>】【虚偽看破Ⅳ<UP>】
◆称号(ヽヽ)
……〈八方美人<NEW>〉〈ペテン師<NEW>〉〈神々のお気に入り<UP>〉
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・・・うん、成長、新規習得したやつだけでこれってバケモンかよ。えぇ……いや、なんでこんなことに……。
なんか、どんどん俺が人ならざるものになっていくな……。いや、まぁ元々ミクスシードだから、種族的な意味では普通の人では無いんだけどさ。
・・・いやー、にしても……本当によくここまで成長したなぁ。まだ生まれて……二日しか経ってないのに。
これが十年、何十年と増えていくのかぁ。
・・・多分、この調子で習得できる全部のスキルを獲得、成長していったら、最終的に人の身で神と……亜神と同等並みの力が使えるようになりそう。・・・流石にな──
>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《考察》のランクが上昇しました。
>スキル《考察》のランクが上限に達しました。
>進化条件を達成。スキル《考察Ⅹ》が《並列思考Ⅰ》に進化しました。
──いで欲しかった。
・・・えぇ、俺に神と同等の存在になれと? そういうことか? イデムよ。
>新たに称号『神々の意図に気づき者』を獲得しました。
そういうことなのか……イデムよ。
・・・いや、待て。〝神の意図に〟じゃなくて、〝神々の意図〟? ……あまり、詮索はしない方がいいな。うん。
◇◆◇◆◇
・・・ところで、少し今更なんだが、『視認』が『心眼』に進化したことで、空気中に何やら薄く光っている、ほわほわとしたものが見えるようになった。
……もしかしなくても、これって精霊?
──俺は、そのほわほわとした一つに意識を向け、よく見てみる。
>スキル《精霊視Ⅰ》を獲得しました。
お! 少し見えやすくなった!
・・・んー、ってか改めてしっかりと見ると、なんか精霊って一括りで言っても三種類くらいいるみたいだな。
まず輪郭の曖昧な赤、青、黄、緑の発光してる物体。これが一番多くて、全体的にふよふよと不規則に浮いてる。
んで、その輪郭が曖昧なやつよりは少ないが、まん丸で規則的な動きをする、同じ配色の光の玉が結構ある。
あとは10~20体ほど、人型のやつがいる。全員500mlボトル位の、ちっちゃいサイズだ。
……あ、それと最後に一体だけ、屋敷の上空でふわふわと暇そうに浮いてる人型個体がいる。なんか、他の精霊を指示して、適当に動かしてるみたい。
大きさはさっきの人型より少し大きめで、1.5Lボトル位の大きさだ。
……んー、しっかりと精霊っぽいのを意識して庭の全体像をみると、かなり幻想的な光景だな。まさにファンタジー。
とりあえず屋敷の上空でふらふらと浮いて指示を出してる……白? いや虹色? ……とりあえず、そんな配色のやつに意識を向ける。
・・・どうでもいいけど、精霊ってなんて数えるのが正解なんだ? 適当に「体」ってつけたが。
……ってかよく見た感じ、大きい人型だけが指示を出してるわけじゃないみたいだ。
まず大きい人型から小さい人型へ指示が行って、小さい人型が同色のまん丸なやつを統率してる感じがするな。基本的には小さい人型の方が指揮しているようだ。
あ、輪郭が曖昧なやつは、まん丸の流れに適当に乗って浮遊してる感じだな。
・・・よくわかんないけど、人型とまん丸は多分、上司部下的な関係なのかな?
・・・じー。
あっ、大きい人型精霊……大型精霊がこっち見た……って二度見した。・・・と思ったら今度はなんか近寄ってきた。
俺の周りをぐるぐるしてきたので、俺もつられて目で追いかける。・・・よく見ると、ゆるふわ系の優しい顔つきをしてるな。
『・・・アナタ、もしかしてワタシのこと見えてますか〜?』
っ!! なにこれ、頭に声が響いてるっ! ・・・『念話』ってやつか? ……試しにやってみるか。えーと、魔力を込めて目の前の大型精霊に意思を飛ばす感じ、かな?
『きこえる? これで、いいの?』
>スキル《念話Ⅰ》を獲得しました。
『わぁっ。念話を使えるのですか〜? それよりも言葉話せるのです〜?』
『ねんわ、いまおぼえた。ことばははなせない。いみはわかる』
『へぇ〜凄い子ですねぇ〜。ちょっとヤミさ〜んっ』
大型精霊が、遠くに向けて言葉を投げかけると、少し遠くの方に居たらしい、もう一体の大型精霊が飛んできた。
色は〝ヤミさん〟と呼ばれていた通り、全体的に闇みたいな真っ黒な色合いをしてた。
『ヒカ……リ? どうかした、の?』
『はいなのです〜。どうやらこの子〜念話が使えるみたいなのです〜。 それとそれを使ってお話もできるみたいなのです〜』
大型……いや、二人の呼び方的に光精霊って言った方が良さそうだな。
……とりあえず、光精霊(暫定)がそう言うと、闇精霊(暫定)が俺の方をじっとみる。そして睨みながら首を傾げる。
・・・あ、ちなみに二人の容姿だが、光精霊は先程も言った通り、ゆるふわで可愛い系の美少女で、闇精霊は落ち着いた綺麗系の美少女だ。
……二人とも見た目が綺麗で可愛いから、闇精霊に睨まれてもそれほど怖くはない。
『ヒカ、リ。頭でも、打った? それとも……なにか、変なもの……食べた?』
・・・なんか、光精霊が闇精霊から頭のおかしい子扱いをされてる気がする。
『打ってないですよ〜? それと変なものも食べてないのです〜。至って健康なのです〜』
光精霊はそれの本意を微塵も理解せず、普通に返しているようだ。・・・あ、ってかこの子アレだ。多分天然だ。
その返答を聞いた……というか、返答を聞く前からずっと俺の事を睨んだままだった闇精霊は、今度は俺に話しかける。
『キミ……今、ヒカリ……が、言って、たの。本、当?』
『うん。ほんとうだよ』
『……っ!!』
っと、おぉ。今度はなんか、すっげぇ目が見開いてる。・・・そんなに驚くことかね? ……あ、もう冷静になったみたいだ。
『ほら〜、私の言った通りだったのです〜』
『・・・ん。そう、だった……みたい、ね』
『それと〜ヤミさん〜。そんなに驚いては〜この子が可愛そうなのです〜』
光精霊はほわほわとした状態でそう告げると、それに対し今度は光精霊に驚きの眼差しを向ける。
『・・・ヒカリ、は……驚かない、の?』
『? なぜなのです〜? ただの賢い子なのでは〜?』
『多分、違…う。・・・キミ……何、者?』
>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《念話》のランクが上昇しました。
>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《話術》のランクが上昇しました。
>スキル熟練度が一定に達しました。スキル《言語把握》のランクが上昇しました。
っと、今の話を聞いてたら『念話』スキルが上昇した。
……ふむ、他の話す系スキルの補正がかかってるみたいで、これである程度普通に話せそうだ。
・・・っと、俺が何者か、か? ……強いて言うならバケモノ?
って、かなり真面目な顔でこっち見てるからここで今の冗談言ったら、絶対に冗談じゃ済まなそう。
『んー、運命神イーデンミールの暇つぶしに付き合うように言われた、尋常じゃない程に成長する転生者?』
……なので、本当のことを暴露してみた。
・・・今簡略化して大雑把に言ったけど、結構、的を射てない?
『運命神様ですか〜?!』
『運命、神……様っ!?』
っと、おぉ!? さっきからのほほんとした反応しかしなかった光精霊が、めっちゃ反応したっ!! ……って、ツッコむの転生者じゃなくてそっち?
──そして、いち早く混乱から抜けた闇精霊が俺に問いかける。
『……今の、話。本、当?』
『あぁ。多分、イデムの事だから、二人にも連絡行くんじゃない? (ピロンッ。送ったよ〜)……あ、今送ったってメール来たわ』
俺があっけらかんとそう言うと、闇精霊と光精霊は一時的に思考停止する。
そして、二人は目の前を……恐らく、イデムからのメールをじっくり見ると、呆然とした顔で、俺を見る。
『ほん、とう……に、メール……が、来た』
『ワタシのところにも来たのですよ〜っ』
そして、そう言った後、二人は相手の顔を……つまり、向かい合う形になると、一様に頷き合い、同時に俺のほうを向いた。
『ねぇ。キミ……ボク、と』
『アナタ、ワタシと〜』
そして、二人は声を合わせて──
『契約しませんか〜?』
『契約し、ない?』
──そう言った。
『ちょっと待て。なんでそうなったかを端的に教えてくれ』
『普通にフラフラしているより楽しそうだからなのです〜』
『同じ、く』
・・・どうしてこうなった。……ってか、闇精霊が光精霊と同じ理由ってのが少し違和感わくわ。
……なんて言うか、話し方とキャラが違う感じがする……いや、話し方が違うだけで性格は光精霊と似たような感じなのか?
・・・まぁ、普通に考えてこいつらと契約すれば『精霊魔法』が使えるようになるだろうし、正直な話、そろそろ仲間が欲しかったから、ちょうど良かったのかも?
『別に俺は構わねぇが、二人以上の精霊が一人の人間と契約することってできるのか?』
『でき、る』
『できるのです〜』
『オーケー。ならどっちからやる?』
『契約出来ればどちらでもいいのです〜』
『同じ、く』
・・・んー、ならどっちからに……いや、ちょっと待てよ? 『同時進行』のスキルあるし、もしかして二人同時にってのもできるんじゃ?
……スキルのランクを上げるついでだ。それと、物は試し。ってことでやってみるか。
えーと・・・今更だけど、母さんにバレたら困るし、一応魔力に『隠蔽』と『超隠密』と……念の為『魔力制御』と『詐術』を使って、母さんから魔力が見えないようにするか。
それじゃ契約を……って俺、契約の詠唱しらなくね? ……あ、調べたら出たわ。
さて、気を取り直して、『元素の源よ、今ここに、精霊との消えない縁をッ。〝精霊契約〟×2ッ!!』
──すると、俺の中から何かがごっそりと抜ける感覚と同時に、二人と何かが繋がった感覚がした。
……なる、ほど。初めてだったが……上手くいったようで……よかったな。……くっ。
>スキル《精霊魔法Ⅰ》を獲得しました。
>スキル《従魔術Ⅰ》を獲得しました。
>大精霊(光)〈NO NAME〉と契約しました。
>大精霊(闇)〈NO NAME〉と契約しました。
無事、契約が……出来たみたいだ。精霊魔法も……ゲットできたし……良かった。
って……大、精…霊?
『……凄い、ね。同時に、やった、の』
『わぁっ〜。凄いのです〜っ!』
あぁ、でも流石に……『MP増加』があっても、一度に大精霊二人分の、MP消費は……辛ぇわ……。
『とりあえず……MPを多く消費しすぎて……結構辛いから……寝て、回復するわ。
……それじゃ、おや……すみ』
『おやすみなさいなのです〜』
『おや、すみ』
そして、俺の意識は、静かに眠りに落ちていった。
〜精霊の種類について〜
微精霊=輪郭曖昧なモヤ
小精霊=光の玉
中精霊=小人型(500mlボトルサイズ)
大精霊=小人型(1.5Lボトルサイズ)
精霊王=子供と同じくらい(予定)




