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第36話 ぐうたらタイム

「ちょっとハメを外し過ぎてるかなあ」


 先週も同じことを言っていた気がする。だが、今日のコレは昨日の話だ。お題をちゃんと意識してはいたんだが、伝わったかどうか自信がない。伝わったら伝わったで倫理的に問題アリと失格扱いされかねないとも思った、つい先程。もう取り下げるには遅すぎる。後の祭りである。


 特段、ああいう人を一方的にバカにしているわけではないので、その点だけはわかってほしい。ナビに頼ることなく目的地にたどり着けるというのは才能だと思う。結果的に配達の仕事でミスをすることなく毎日コツコツ実績を積み上げているのは称賛に値する。


 そもそも脳ミソは筋肉に似ている――コレは持論と表現されてしまうだろうか。鍛えないと使い物にならない。鍛えるのが辛い。傷をつけた分だけ発達する。鍛えるのを止めると、アッという間に使い物にならなくなる。鍛えるのだけが趣味となって本末転倒な事態となりかね――おっと、また倫理上の問題が――私の脳も鍛え直しが必要かもな――


「まあアイツはアイツでバカにされても仕方がない面があるので問題ナシ」


 昨日のディナーを選定するにあたり、禁断の四桁に手を伸ばしてしまった。アイツがどうしても譲らず『いつもより格安なんすから、この機会を逃してはならないっす!』と推しに推してきたので、つい折れてしまった。まあ味は確かに良かったので間違いではなかったのだが――アイツに言われて選んだのは間違いだった。


 食べ終わった後で延々と自らの功績を称えだしたのだ。ボクはいつも正しいとか言い始めたから、調子に乗っているアイツに難儀していたお題を擦りつけたのが昨日のアレだった、というワケである――大体、無茶振りすんなって話だよ! お題をアレにするくらいなら私が応募したネタにしろよ――コレはただの妬みですねハイわかります……




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