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第31話 戦いは既に始まっている

 プラごみを出してきた。回収は明日だが、綺麗にしてあるのでカラスなどに襲われる心配もないだろう。最近、人と関わりすぎているし、イケメンにはちょっと含むところがあるので、明日は会わないことにした。別に約束をしているわけでもないから問題にはならないだろう。むこうだって別に私に会いに来ているわけでも、私に会いたいわけでもないはずなのだからどうか、ご納得いただきたい。


「そしてイケメンとは戦ってはならない」


 疑わしきは罰せず、肝に銘じよ。イケメンが先月後半に私に降りかかった災難のトリガーとなった事は確実ではある。だが、それが災難であったのは私の責任だ。おそらく私がイケメンと同格であれば、あれは災難とはならなかったのであろう。災難など無かったことにして、イケメンには今後とも、ご足労いただきたい。


「さて、それでは作戦の最終確認をするか」


 あちらの件の詳細は把握した。少々戸惑ったものの、そちらのシステムを活用しつつ対応する見込みが立ったので良しとする。こちらとしては受けて立つだけだ。どちら様に向けて何を言っているのかわからないかもしれないが、これ以上深く掘り下げて表現してしまうと何が起きるかわからないので、ご勘弁いただきたい。


「作戦番号二〇二三一、決行は明日」


 番号に特に意味はない。これから複数の作戦が立て続けに行われる予定であるから、それらを識別するために必要なIDでしかない。どうしても何かと関連付けたくなる向きもあるだろうが、ご理解いただきたい。


「明日は本屋へ進撃だ!」


 ターゲットは既に決めてある。セルフレジが導入されている本屋もあるが、そのタイプは敢えて選ばなかった。普通に買いたい本を選んで買って帰ってくる流れにするつもりはない――ところで明日、こちらを空けることとなってしまうのは、ご了承いただきたい。




【ポイントプログラム】

利用可能ポイント: 618


作戦番号二〇二三一(公開日: 2023-03-03)

https://ncode.syosetu.com/n4268ic/


リア充は絶滅しましたシリーズ

https://ncode.syosetu.com/s3366h/


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