↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
午前二時十三分の駐在所  作者: 斑鳩あおい


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
5/20

第五章 雨の日の通報

翌週。


激しい雨が降った。


午前二時十三分。


電話が鳴る。


『助けてください』


女性の声。


「場所は?」


『駐在所の前です』


佐伯は外を見る。


誰もいない。


「今、外に出ます」


『出ないで』


「え?」


『外にいるのは、私じゃありません』


その瞬間。


窓ガラスに、


ドン。


手形がついた。


外には誰もいない。


もう一度。


ドン。


今度は反対側の窓。


そして三度目。


ドン。


駐在所の屋根から音がした。


佐伯が上を見る。


天井裏から、


「……佐伯さん」


と声がした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。