六、岩石獣ゴーダム
「これからどうする?」
マハラジャはルーラルに尋ねました。
ルーラルはシュバイクにめくばせしました。
「ヘタリー村に、素晴らしい吟遊詩人がいると聞いた。戦闘のサポートに、仲間にしておきたい」
シュバイクは言いました。
マハラジャ:「ヘタリー村なら、ゴイツ山を超えた先にあるよ」
ルーラル:「ゴイツ山なら、ここから東へ20kmだ。頑張ろう!」
シュバイク:「オーケー」
マハラジャ:「ただ、あそこには、山頂付近にゴーダムという、岩石でできた魔物が住み着いていて、なかなか強いというから、心して行こう!」
一同:「よいしょ。よいしょ」
3人は仲良く歩きだしました。
険しい道のりにも、力一杯、歩を進めます。
「あの洞窟で一休みしよう」
前を見ると、山の中腹に洞窟がありました。
「よいしょっと」
皆、腰を下ろしました。
「こんな時のために」
シュバイクは、リュックから、コッペパンを取り出しました。そして3人で食べました。
そしてまた歩きだします。
そして山頂付近まで来ました。
すると、、、。
軽い地響きとともに、目の前に、岩のゴツゴツしたのを人に見立てた形をした魔物がいました。
ルーラル:「ゴーダムだ!」
「シュッ!」
間髪入れずシュバイクは槍を突き立てて、ゴーダムの足のモモにあたりましたが、弾かれてしまいました。
マハラジャ:「ゴーダムは、目が弱点だよ!」
確かに見てみると目以外は全部岩で、目は肉球でできているように見えました。
ルーラル:「魔法剣ゾルドー!」
小型の竜巻が、ゴーダムの腰あたりめがけて飛んでゆきましたが、これも弾かれてしまいました。
「シュッ!シュッ!」
シュバイクは槍を、ゴーダムの目をめがけて2突きしましたが、素早くかわされました。
シュバイク:「くそ!見た目のわりにすばしっこいやつ!」
「ブンッ!」
ゴーダムは、腕で、一同をなぎはらってきました。
一同:「うわぁ!」
皆、中腰に倒れます。
マハラジャ:「もう怒ったぞ!必殺ねらいうち!」
マハラジャは、弓を正確な角度で撃ちました。
そして、ゴーダムの左目にジャストミートさせました。
ゴーダム:「ぐわぁ!」
そしてゴーダムは倒れ、そこにすかさず、ルーラルと、シュバイクが、トドメの一撃を両目に刺し、突き、完全にやっつけました。
ゴーダムは、地に付したまま、もう起き上がれませんでした。
ルーラル:「よし!後は山を降ればヘタリー村だ。行こう!」
一行は汗を拭き拭き、また、歩きだしました。




