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第96話 ミルト君とデート①

 昨日の夜はミルト君と愛し合った事で、かなり気分がスッキリした。

 だけど、今日から三日はお休みでその後にタッグ戦がある。

 そこで、ボクとミルト君はさらなる気分転換にと今日は町を巡ることにした。

 いわゆる『デート』だね。

 

「さて、行こうかミルト君」


「はい」


 町巡りのデートとはいえ、ボク達は学生なので制服着用が必須なのだ。

 そこだけは流石に不便極まりないが、寮内なら好きな服に着替えられるので卒業まではそれで行こうと考えた。

 ボクはミルト君がいる前で堂々と制服に着替えた。

 当初のミルト君だったら恥ずかしいとリアクションをするのだが、昨日であんな事やこんな事をするなどたっぷり愛し合ったので気にすることはなくなった。


 着替えを終え、他の準備も完了した事だし、いざ町巡り!

 ボクはミルト君の手を繋ぎながら出発したのだった。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「この町をじっくり見て回るのは、当初のミルト君との町巡り以来だね」


「そうですね。 あの時はそれでもあまり回れなかったですけど」


「あの時は放課後だったしね。 でも、今日は学校は休みだしたっぷり町巡りできるよ。 まずはどこに行きたいかな?」


「アリスさんが行きたいところで。 今日はアリスさんが主役で」


(ああ、ミルト君はボクに気遣ってる。 ブラッドの分身体の件がまだ恐怖感を抱いてるのに気付かれてるなぁ、これは)


 今日のミルト君との町巡りだが、今回はミルト君からボクが行きたい場所でと言ってきた。

 そこでボクはまだブラッドの分身体に関する恐怖が抜け切れていないのに気付いているのではと思った。

 あの時はボクはトイレに行こうとしてた時で、尿意が高まってる時に攫われかけたんだよね。

 それによる恐怖がまだ頭から離れられないのが辛いっちゃ辛い。

 

 それでも、昨日の夜にミルト君があんな事やこんな事をしてくれたおかげでそれも和らいだんだけどね。


「それじゃあ、まずは公園に行こうかな」


「公園ですか。 そういえば行った事ないですね」


「ボクもだよ。 でも、あそこの掲示板に公園の場所が記されてるよ」


「どれどれ……?」


 なので、ボクはまず公園に行きたいと告げた。

 ボクもミルト君も公園には行った事はないのだが、丁度掲示板に公園の場所が示されていたのでそこに行きたいと思ったからだ。


「ここからすぐですね。 じゃあ行きましょうか」


「うんっ♪」


 ミルト君が言い笑顔を浮かべて今いる場所からならすぐの公園に向かった。

 当然ながらボクはミルト君の腕を組んでいる。

 だって、今のボクとミルト君とは恋人同士なんだしね。


 たまには公園でまったりもいいよね?

 もちろん町巡りも忘れないけど。


 公園に入ったボク達は、近くの椅子に腰を掛けて幼い子たちが遊んでいる光景を見ながら雑談を始めるのだった。



次回は8月27日(土)に更新予定です。


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