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第86話 前期バトルフェスタ~控室にて~

 昼に入る前の対戦相手の【ブルックス魔法学校】戦はここまでで出場機会のなかった人たちで構成して挑んでいる。

 病み上がりのボクやファナ、ルミアさんやアリエスさんは控室で小型の魔導モニターで試合の様子を見ていた。


「あまり出場機会のない人たちもやっぱり実力が違いますね」


「出場者20人の枠に入るレベルの人達だからね。 向こうも向こうでいい生徒が多いわね」


「ん……。 限られた魔法での戦い方を……上手くこなしてる」


 一緒に見ていたルミアさんとアリエスさんに今回の試合に出る人の戦いぶりついて聞いた。

 アリエスさん曰く、やはりエトワール内の模擬戦で出場者20人枠に入るくらいだからそれくらいの実力は持っている。

 ただ、対戦相手の【ブルックス魔法学校】サイドも質のいい生徒が多いみたい。

 さっきも最初の人が敗北したので、向こうもしっかり努力をしているわけだ。

 あ、フリスク一派に汚染されたワルジールがアレすぎたのかな。


「お、アレク君が勝ったみたい」


「流石……。 移動しながら……インスパイアを躊躇いもなく……放てるのは強み」


「ボクでは流石にアレは出来ませんよ」


「アリスさんは訓練を重ねれば出来るわよ。 今は魔力と身体のキャパが追い付いていないからね」


「そ……。 焦りは……禁物」


 一巡目の第二試合に出ていたアレクという先輩は難なく勝利した。

 相手をかく乱するために移動を繰り返しながら、インスパイアを放つ精神力と技術には流石と言わざるおえない。

 今のボクでは、キャパが追い付いていないのでそのテクニックは使えないが、アリエスさんは訓練を詰めば出来るようになるとは言ってくれた。

 ルミアさんも焦ってはいけない言ってくれたので、少しは楽になった。


「あ、アリスさん、先輩方。 次のプリムラさんがアリスさんの真似をしましたよ」


「あ、ファイアボールを蹴り飛ばした!?」


「アレはアリスさん以外は危険を伴うのに……あ、足にファイアシールドが」


「本当だ……。 足に展開させれば……アリスさんの真似が……可能とは……」


 小型の魔導モニターを見ていた所で、ファナが横から驚きながらある発言をした。

 次のプリムラさんの番の時にあの時にボクがファイアボールを蹴り飛ばしたのを見て真似をしたようだ。

 アリエスさんがプリムラさんの足にファイアシールドを展開していたことに気付き、ルミアさんも感心していた。

 しかし、よくもそんなやり方を考えれるよ。

 ボクは素でファイアボールを蹴り飛ばしちゃったってのに……。


「プリムラさんも勝利し、次は……」


 プリムラ先輩がファイアボールを蹴り飛ばした事で相手の動揺を誘う事に成功。

 無事に勝利を収めたようだ。

 

 この後も順調に勝ち進み、二巡目もプリムラさんが負けた以外は順調に勝ちをおさめて、この試合は8点を獲得した。

 

 さて、この後は昼食と【クロノクル魔法学校】戦だね。

 ブラッドの分身体の襲撃の危険もあるから、トイレも誰かと同行して貰う方がいいかな?



次回も2日後に更新します。


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