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第45話 エキシビジョンマッチの相手は?

 キングフロッガーのアクシデントがあってから2日経ち、ボクの身体は無事に回復した。

 クレス校長の話では、誰かによる人為的にキングフロッガーを町中のダンジョンによこした可能性が強いんだとか。

 確かにあの時に次元のひずみがあったのは覚えてるけどね。


 また、キングフロッガーに出くわしたら最後、倒すまで逃げる事ができないらしい。

 理由はキングフロッガーの魔力から発する結界にあり、逃げ場を無くして捕食するんだとか。

 うわぁ……、考えただけでもゾッとする。


 しかし、誰がそんな事をしたんだろうね……。


「アリスさん、そろそろ残り3枠が決まりそうですよ」


 そんな事を考えてたらファナが声を掛けて来た。

 そう、今日は残り7枠を決める模擬戦を観戦している最中だった。

 その模擬戦ももうすぐ終わりそうな雰囲気だ。


「ファナは一昨日のブロックで既に決まってるから気楽だね」


「アリスさんは確か誰か一人とエキシビジョンマッチを行うんだろ?」


「うん。 これだと上級生と戦う羽目になりそうでねぇ」


「そこはアリスさんの魔力でごり押ししましょう!」


「ホント君らは気楽でいいよねぇ!!」


「あ、アリスさん、落ち着きましょう!」


 この後、ボクは誰か一人とエキシビジョンマッチを行う事になる。

 ライネス君とファルミアさん、そしてファナは他人ごとだと思って軽い励ましをしてくる。

 流石にキレそうになったが、ミルト君が宥めて来た。


 だってねぇ。

 昨日と今日で決まった枠はほぼ全て上級生なんだよ。

 いくら他より魔力が高く、魔法の威力も段違いでも、上級生に比べたら練度で劣るボクが勝てるか不安なんだよ。


「あ、最後の枠が決まった」


「ああぁ、この後ボクが戦うのか……」


 とうとう最後の枠が決まり、ボクの出番がやってくる。

 ちなみに誰と戦うかはクレス校長が決めるようだ。

 誰と戦わないといけないんだろうね……。


『諸君、バトルフェスタ出場を掛けた模擬戦、ご苦労だった。 そして出場を決めた生徒諸君は出場おめでとう』


 そしてクレス校長の声が響き渡る。

 みんながクレス校長の言葉に注目を集める。


『この後、15分後に我が校の特殊な生徒、アリス・パリカール君とのエキシビジョンマッチを行う。 そこで彼女の対戦相手は……3-Cのアリエス・ファルーナ君にやってもらう』


「うえぇぇぇ!?」


「お、お父様……!!」


「よりによってナンバー1とか……」


「あ、アリスさん……そ、その……」


 クレス校長が指定したボクの対戦相手がよりにもよってこの学校ではナンバー1の上級生。

 ボクはショックで頭を抱え、ファナは怒りを露にしていた。

 ミルト君何とか励まそうとしてくれてるが、言葉が浮かばないみたい。


「ち、ちょっとトイレ行ってくるね。 ミルト君、入り口まで付き合って」


「あ、はい……」


 不安を抱えながらボクはトイレに行く事にした。

 トイレの入り口までミルト君に付き添ってもらう事になったけど……どうしようかなこれ……。



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