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盗蜂についての話

盗蜂とは自分の居住している巣ではない蜂の巣に対してみつばちが蜜を採りに行くことを言う

この盗蜂に関していくつか注意点を上げる


盗蜂はどのような場合に起こるかだがまず大前提として蜜蜂が生きていく上で必要となる花の蜜が十分に存在しない時に起こる

基本的には強群が弱群に対して盗蜂に向かい、弱群は貯蜜を失い最悪の場合餓死してしまう

強群同士、弱群同士では盗蜂は起こらない

何かしらの原因でみつばちがいなくなってしまった箱に巣を放置している場合にその巣にみつばちが蜜を集めに行く場合も広義の盗蜂といえる


盗蜂には単純明快な対処法があり、全ての箱を強群に保ち弱群を作らなければ起こらない

蜜蜂を飼育する者は弱群を絶対に作るべきではない

弱群というのは何かしらの原因があって弱群となっている場合が多い

ダニであったりその他伝染病であったり、そもそも女王がいなかったりする場合もある

他にも蜂の状態に合わない採蜜を無理に行い群れが弱るなど、絶対に何かしらの原因がある

弱群の箱の中は非常に高い確率で他の蜜蜂に悪影響を及ぼす劣悪な環境だと言える

もし弱群を放置して同じ蜂場内の蜂が盗蜂に付けばなんらかの感染症を持ち帰る確率が高く結果として蜂場全てが汚染される

弱群どころか空になった箱に巣脾を入れたまま巣門の開いた状態で放置するなどは論外である


盗蜂の問題点は自分の蜂場内でことが収まればまだいいほうで盗蜂につかれた群が

何かしら病気を持っていた場合にそれが周囲数百メートルから数キロの間にある箱に病気が感染する恐れがあることである

蜜蜂には法定伝染病があり一度発症すると口蹄疫等と同じような事態になる

知らなかったでは済まされないことになりかねない


趣味で蜜蜂を飼い始めたのだが盗蜂につかれて蜂がいなくなってしまったなんていう話はよく聞くが

生き物を飼育する以上世話ができないのなら始めから飼うべきではない

飼育者が飼い方を知らないばっかりに貴重な命がただ失われていくのである


蜜蜂の飼育方法については獣医師の免許を持っていても詳しい者はそれほど多くはない

厳しいことを言うようだが飼育者が蜜蜂の健康状態を獣医師と同じ以上のレベルの知識を持って

蜜蜂が弱っているなら強い群れになるように処置をして

その群が盗蜂に疲れるような弱群から回復する未来が無いようなら

飼育者自らの責任を持って群の命を終わらせるべきである


強群を保つには

蜜蜂における公衆衛生

季節ごとの管理方法

ダニの防除

王の更新技術

一つも欠かせないし技術の深さに底はない

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