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58/60

その58

だがゴルドランは納得しない。更に

こういう。


(だが人間は欲深い所がある。この

自然豊かなハウワイアン島が

荒らされるかと思うと良い返事が

出来ぬ。)


そう言ってきた。困ったと思案して

いたらどこからか声が聞こえた。

念話である。


(久しぶりじゃのうゴルドラン

ワシじゃ。クラーケンのケンガサキ

じゃ。この船には潮流を

阻害する島を、破壊してもらい

助かったのじゃ。わしからも頼む。)


クラーケンの王ケンガサキがそう

言ってくる。次に念話で

イオウルフがゴルドランに話を、

する。


(ゴルドランよ。わが念話

聞こえるか?イオウルフじゃ。

わしはもうじき死ぬ。だから

体から毒が流れ出して

海を汚染していた。人魚たちに

迷惑かけていたのが悔やまれて

いたがその船にいる信濃宮司と

いうものが浄化装置を、川に

設置してくれて毒は浄化

されている。おかげで

心置きなく旅立てる。)


その時人間の姿の女性が

名乗り出る。


「ゴルドラン様私は人魚の

ミリ―ナといいます。

信濃様が水質浄化装置

作ってくれ設置したおかげで

水質は改善されて更に人族との

和解も出来ました。嘘では

ありません。」


元人魚のミリーナはそう力説した。

だがまだ渋るゴルドランに念話で

会話する者が現れた。


(聞こえるかのう。ゴルドラン殿。

私はダイタルホエ―ルの長を、

しているモビリティーという。

私と番そして仲間が寄生虫に

血を吸われて不快な思いしていた

のを、助けてくれてなおかつ

ネオエリクサーで完治させて

くれた。この者達は信頼できる。)


そう言ってきた。その後に三体の

フォレストグリフォンが

飛んでくる

そして甲板に降り立つと


(ゴルドラン様私はフォレスト

グリフォンの長のシュウタと

いいます。こちらは番のタンドラに

息子のタンチョウといいます。

信濃様は勘違いして攻撃した我々を、

無傷で眠らせ卵を、取り返して

くれた恩人です。悪人では

ありません。)


そしてその後エクスプラウラと

フィアが現れてゴルドランに

こういう。


「私たちは戦いの為にこの船

作ったわけではないのです。

住民1万人が乗れて快適に

過ごせる大きさが

必要だったのでこの大きさに

なりました。当初召喚

された時は異世界でなおかつ

2か月後に沈む島しかも

私のスキルは鉄の船でないと

使えないという物でした。

運よく私がいた

世界の空母信濃が異次元

移動してくれたので何とか

なりました。

ハウワイアン島に住むこと

お許し願いませんか?」


こうなると頑固な黄金竜王も首を

縦に振らないわけにはいかず

許可を出してくれた。

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