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57/60

その57

レ―ダ―に確認されたその飛行

物体は急速に接近してきた。

そして目視出来る距離に近寄って

分かったのは巨大なドラゴンで

ある。7つの首に5枚の翼

そして3本の尾身体は黄金色に

覆われている

その姿は威厳と神々しい雰囲気を、

醸し出していた。ドラゴンは

森羅万象2号の前で空中に止まると


(貴様らハウワイアン島に何用じゃ。

その巨艦でハウワイアン島に

ある物全て根こそぎ奪う気か?

ならば竜王ゴルドバスが殲滅して

くれようぞ。喰らうが良い。

デス・ファイヤ。)


竜王の口から炎のブレスが吐かれた。

森羅万象2号の側面に直撃するが

びくともしない。竜王ゴルドバスが


(まさか我のブレスが通じ無い。

まさか?)


驚くゴルドバスに対して一匹の

ドラゴンが人を、乗せて

飛び立つ。そしてゴルドバスの

前に行くと声を、上げる。


「神竜王ゴルドバス様とお見受け

いたします。私はオキナウン島

レッドドラゴンライダー隊長

ハヤブサといいます。こちらは

私の騎乗するドラゴンのイナズマと

いいます。話だけでも

聞いていただけませんか?」


するとゴルドバスは


(ほうおぬしがあのハヤブサと

騎乗する竜のイナズマだな?

名は聞いておる。

話だけなら聞こう。何故に

ハウワイアン島に行こうと

している。)


それに対してハヤブサ隊長が言う。


「オキナウン島は沈没しました。

私達は異世界から人間を、

召喚してこの森羅万象2号を、

作ってもらい島民全員乗せて

脱出したのです。

この船がなかったら全員が島と

運命を、共にしてました。

私達はハウワイアン島に移住

したいのです。お許し願い

たいのです。」


そういうとゴルドバスは


(ならば詳しい話を、聞こうでは

ないか。)


そう言うと人の姿になり

森羅万象2号の第三甲板に

折り立つ。そして国王陛下と

謁見する。そして国王陛下

自ら出て来て

ゴルドバスに話して行く。


「黄金竜王ゴルドバス様私が

オキナウン島の国王

チュラ・カウント・レイモンドで

ございます。何故ハウワイアン島に

移住したい訳を話します。

最後までお聞きください。

慈悲深い竜王陛下様。」


そこまで言われたら黄金竜王

ゴルドバスも話を、

聞かないわけにはいかない。

まず聞いてみる事にした。

レイモンド国王は


「我々が信仰する神ヘルバス様から

神託がありましてオウキナン島が

もうじき沈んでしまうと言う

神託がありました。

そこで我々は異世界から来た若者を

頼りこの船を完成させました。

そして沈む直前にオキナウン島を、

脱出したのです。」


そう説明した。だが黄金竜王

ゴルドバスはあまりいい感じでは

ない。はてどうしたら?







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