その56
こうして年齢は12才だが体は
20才という女性の誕生である。
医者からもすでに大人の女性と
認定されていて問題はない。
恥ずかしい半面嬉しさが隠せない
フィア王女に同じ
気持ちのエクスプロウラであった。
そして約1週間後にメイド長が
フィアにあるものを、送る。
それは夜着であった。そして
メイド長は
「王女フィア・ミスト・アプリア様
あなたはもう立派な大人です。
今日からはエクスプロウラ様の
部屋で一緒に過ごしてもらいます。
もうすでに夫婦なのですからね。」
そうフィアに言った。その夜
エクスプロウラの部屋の隣の部屋の
扉からフィアが下着もつけず
夜着の姿でやって来た。
エクスプロウラもすでに
何もつけてない。優しくフィアに
ふれてベットに連れていく。
顔が真っ赤なフィアに対して
「実は僕も初めてなんだ。ゆっくり
本当の夫婦になろう。」
そう言って二人でベッドに横になり
少し話したあとにエクスプロウラが
こういった。
「二人だけの時はグウジと読んで
欲しい。僕の転生する前の名前
だから大好きなフィアには
そう呼んでね。みんなの前では
エクスと呼んでくれたら嬉しい。」
そう言われてフィアは顔を、
熟れたリンゴ以上に赤くして
こういう。
「グウジ大好き。」
自分の真横で言われてもう理性が
吹き飛びフィアに熱烈なキスを、
する。そして夜が過ぎ朝が来た。
朝日が部屋を、照らして
横にフィアがいる。フィアも目を、
覚ましたようだ。フィアに対して
優しく笑いながら身体は
辛くないかと聞く。フィアは
「初めてなので少し辛いです。
でも幸せです。」
じゃあ今日は寝坊しようねと
フィアに提案する。船は
自動操縦だから
問題無い。こうして本当に夫婦に
なった二人そして多くの人々を、
乗せて森羅万象2号は進む。
そして2か月ほどたった頃
レーダーに大きな島が映る。
島の形状、大きさから
ハウワイアン島と確認した
エクスプラウラは国王陛下に
報告する。
「陛下ようやくハウワイアン島が
見えてきます。この船旅も
間もなく終わるでしょう。」
そう報告すると国王陛下は
「長い旅じゃった。だがそれも
もうじき終わる。我らが
生き延びてこれたのも他の者を、
救う事が出来たのもすべて
エクスプロウラ殿のおかげ
感謝しますぞ。」
それに対し恐縮する
エクスプロウラだが
森羅万象2号のレーダーが何やら
巨大な飛行物体を確認した後に
警戒アラートを、発令する。
どうやらこの船に敵意を、持つ
何かが接近しているようだ。
はてそのものとは
一体何者なのか?かなり大きな
飛行物体と確認出来た。
敵なのか?




