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52/60

その52

その降りる姿は貴婦人を、連想

させるような降り方だった。

イナズマも同時に降り立つ。

そして向き合う二匹であった。

そしてセルフィがこういった。


(何故私から逃げたのですか?)


それに対してイナズマはこういった。


(セルフィとても綺麗だし強いし

俺には高嶺の花すぎるから

無理と思ったんだ。俺強くないし

早く飛ぶだけしか能ないし

弱虫だから逃げたんだよ。)


かなり情けない理由である。だが

シルフィはこういう。


(竜王大陸最速と言われたあなたを

番に狙っていた雌はいっぱいました。

最も私が蹴散らしてきましたけどね。

あの優雅で風のように舞う姿に

優しいしぐさ幼竜に優しい所が

気に入りました。真の強者は

弱者に対して優しいと思います。

だから番になりたくてここまで

来ました。逃がしませんよ。)


イナズマは悟った。これは

逃げられない。

おそらく番になったら一生尻に

ひかれるだろう。でも雌にここまで

言われたら断るわけにはいかない。

決意したイナズマは


(そこまで言われたなら謹んで

お受けする。我が番になってくれ。)


そういうとセルフィは嬉しそうに

声を上げる。

するとその後にセルフィは隊長の

ハヤブサにイナズマ借りますと

言ってイナズマ抱えたと

思ったら飛び出してしまった。

どうやら番の儀式行うべく

近くの島に行ったようだ。

そして一晩帰ってこなかった。

翌日にイナズマとセルフィが

帰って来た。だが

やつれて鱗につやがないイナズマに

対して鮮やかな朱色に輝いてる

セルフィを見たハヤブサは


「大変だったようだな。だがもう

死が二人を、分かつまで

離れることはない。レッドドラゴンの

絆は深いからなあ。」


にやけながらパパになる日も

近いだろうと内心にやけていた。

だがイナズマの小屋は

1匹が快適に過ごせる大きさで

2匹だとやや手狭である。

そうしたらイナズマとセルフィが

人の姿に変わる。

厳密にはドラゴニアンという種族に

見える。

レッドドラゴンは大きさが

約4m位なのだが

イナズマは他のドラゴンより大きく

約5.5m更にセルフィは大きく

7m超えていた。だが

ドラゴニアン化したイナズマは

身長約200cmセルフィに

関しては275cmに

なった。部屋の大きさから

人間2名なら住むには十分な

大きさがあった。どうやら

ドラゴニアン化とレッドドラゴンに

自在に変化できると念話で

伝えてきた。最もドラゴニアンの

時は普通に会話が出来て

食事も人間と同じものを食べる。

ドラゴニアン化したイナズマは

中々のイケメンである。セルフィは

スタイル良く赤い髪が綺麗な

美女であった。














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