その5。
こうして木こりと魔導師部隊と
騎士部隊更には国王陛下まで
やって来た。王妃も一緒である。
あと島の住人まで集まって来た。
国王陛下が
「信濃様から話は聞いた。
姥枝下桜の巨木よ。
長い間我々を、楽しませてくれた
礼を、言う。
誠に名残惜しいがこの島は沈む。
あなたの尊い犠牲決して無駄には
しない。ありがとう。」
国王陛下と王妃そして全員で
深々と頭を、下げる。
大臣には聞いていたが国王陛下は
民に気さくに声がけする名君と
聞いていたがこの光景見て
心からそう思った。その後に
民達は姥枝下桜の苗木
らしき物を掘り出し壺に
植え替えして行く。
そして姥枝下桜が切り倒された。
切り倒した株の中心には巨大な
魔石があった。こうして
取り出した魔石は直径
約1m程あり深い紫色を
していた。魔導師が鑑定した所
相当良質な魔石と判定が出た。
魔導師部隊の隊長が
「この純度、この大きさの魔石
今まで見た事無い凄い魔石だ。
これならどんな魔道具も
動かせる。ありがたい。」
こうして姥枝下桜から取り出した
魔石は信濃の艦橋に運ばれ
設置される。その後に
魔導師部隊に
より魔力が注入されると
魔石が輝き出した。
魔導師部隊の隊長は
「我々が注入した魔力が
引き金になり大気中の
魔素を取り込み始めたようです。
これなら永久に
魔力が欠ける事がが無いです。」
そして信濃宮司は最終確認に
入る。操舵輪に
異世界のタブレットに
当たる物を、作成し
艦内の全てが把握出来る
システム構築し
全ての操作を、音声認証で
動かせる様にした。
今はドック内にいるがもうじき
進水式が出来る。今信濃は巨大な
ガントリーロックで固定
されている。
スキル船体自在設計は
船に関する事なら何でも出来る
らしいと後で知った。そして
最後は武装である。目的地の
ハウワイン島までは
約3000キロで日数は約半年と
見ていた。その途中海棲魔獣や
飛行魔獣の襲来も考えられた。
乗員を、守る武器は必要と
考え武装を、作る。
イメージは信濃宮司がいた
時代の護衛艦に
ついてる機銃ファランクス
「CIWS」を、船体自在設計にて
左右に合計50基設置した。
装弾は海水に含まれる
金属元素を、弾丸に
する水中金属元素固定装置を、
作り出した。
弾数は無制限と言えた。
艦首は球状船首に
して更に衝撃波を、出せる様に
した。対海棲魔獣対策と
障害物除去の為につけた。
これなら大型海棲魔獣も
問題無いだろう。
だがまだ名前が無い。どうしたら
良いか考える信濃宮司であった。




