その45。
どうやら竜王リバイアサンを、
名乗る奴は偽物らしい。さすがの
リバイアサンもだいぶ
お怒りのようでウォータージェット
ドラゴンも怯えている。だが
ヒビカが声をかける。
(初めまして竜王リバイアサン殿。
私はソウダァの孫でヒビカと
いいます。お怒りはごもっとも
ですが私たちに御協力お願い
できませんか?)
そういうとリバイアサンは
(お主がソウダァの孫か?立派に
なったのう。わしとソウダァは
大昔3日間どちらが酒に強いか
飲み比べしたがお互いつぶれて
しまい女房に怒られてしまった。
奴は元気にしておるか?)
それに対してヒビカは、祖父は
竜反病にかかり亡くなったと
教える。リバイアサンは
(そうか奴とはもう酒は
飲めないのか寂しいなあ。)
悲しげにつぶやくリバイアサンに
ミスミ隊長が
「リバイアサン殿何やら体調が
良くないように見られるが?」
そういうとリバイアサンは
「わしももう年じゃ。もうじき
旅立つ日が来るかもしれぬ。」
そうつぶやいていた。人間で
いえばすでに2千年は生きている
事になる。それを聞いたミスミは
これどうぞとネオエリクサーを、
リバイアサンに飲ませる。
リバイアサンの身体が光だしたと
思うとそこには1人の
老人が立っていた。そして老人は
(やはりネオエリクサーは凄いのう。
いくらか若返りした気分じゃ。
礼を、言おう。若きウォーター
ジェットドラゴンライダー
隊長殿。)
ネオエリクサーを、飲んだ
リバイアサンはいくらか
若返りしたなんてものでなく
全盛期に近い位まで魔力、
肉体が回復
していた。そして
リバイアサンがこう提案する。
(わしが当日神官として立ち会う。
そして現れた偽物を、懲らしめて
やる。どうじゃ。)
有無を言わせない迫力にミスミ
隊長はそれで行きましょうとしか
言えなかった。だか今の
リバイアサンなら海王にふさわしい
力がある。負ける事は無いと
確信もした。そして
1週間後に生贄の儀式が
行われる事になった。
神官には海王リバイアサンが
人化して神官補助にはミスミが
代わりになる。そして白無垢着た
スニーカが歩いて行く。その前には
リバイアサンとミスミが歩いて行く。
岬に着いてから神官になりすました
リバイアサンが
「海王リバイアサン様生贄を、
お持ちしました。
どうかお受け取り下され。
その神々しい姿
我らが前に現して下され〜。」
すると海面が渦を、巻き中から
巨大な白い竜が現れた。
その神々しい姿に村人は
恐れおののく。だか次の瞬間神官に
扮したリバイアサンが声を出す。
(この馬鹿者が恥を、しれ〜。)




