その35。
信濃宮司の年齢は今は17歳だが
過去の記憶があり精神年齢は
約62歳である。だが相手の
王女様はまだ12歳であり彼がいた
世界ならロリなんちゃらとか
変態とか言われるのは確定である。
まあ見た目大人びており17歳と
言われてもわからない雰囲気に
スタイルである。
だが結婚とかは考えておらず何とか
穏便にお断りしたいのであれこれ
言って見た。
だがアプリア国王陛下はこう言った。
「まず王女の
フィア・ミスト・アプリア
第三王女だがむしろ信濃様との
婚姻を強く望んでいる。なんでも
一目ぼれらしいぞ。」
国王陛下がそういうと隣にいた
フィア王女が
「父に言うのも恥ずかしかったの
ですが一目見て気に入りました。
よろしくお願いします。」
12歳の王女から直々に結婚して
くださいと言われて困っている
信濃宮司にさらなる追い打ちが
かかる。なんとレイモンド
国王陛下が
「良いではないですか?」
言われて返す言葉がない
信濃宮司だがそれでも
「お言葉ですが私は一般人であり
爵位もないです。それに
大酒飲みで乱暴者で女性に
だらしない男かもしれませんよ。」
そう言ってけん制するが
フィア王女はいきなり笑い出した。
そうしてこういう。
「信濃様実は私は真贋鑑定のスキル
持ちです。あなたの心見て
しまいました。嘘は駄目ですよ。
おそらくこれだけ頑固で一途で
情熱的な方は砂漠で1個の宝石の
かけら探すより大変です。
私はあなた自身が好きに
なったのです。」
そうしたらレイモンド国王陛下が
更なる追い打ちをかけてくる。
「信濃宮司殿そなたは我々を救い
人魚を、助けダイダルホエールの
悩みを、解決したばかりか
この国の国民と王妃を救う
きっかけも作った。この偉大な者に
対しこれより大公爵の位を、
我が名において署名捺印しここに
宣言する。これからは
グウジ・シナノ・エクプロウラと
名乗ってくれ。わしからの
頼みじゃ。」
こうなるともう逃げ道はない。
信濃宮司は
「謹んでお受けいたします。」
そう宣言するしかなかった。
それと大はしゃぎする
アプリア王女それを見ていた
長男の王子
モガン・ガスト・アプリアに
次男の
王子ガンザ・スミサ・アプリアと
長女の王女
スラン・フラウ・アプリアに
次女の王女
バイカ・スイリ・アプリアは
三女の王女
フィア・ミスト・アプリアに
祝福の言葉を、言って大いに
喜んでいた。父であり国王でもある
レイド・サンドル・アプリアと
王妃の
レムリ―ア・サン・アプリアは
「寂しくなるが好きな人の元に
嫁げるから幸せになれるのう。」
二人の目には涙がうっすら
にじんでいた。




