その31。
国王陛下
レイド・サンドル・アプリアは
急ぎ連絡した。
「こちらはフアカリ大陸の
コンゴニスウ国
レイド・サンドル・アプリアである。
レイモンド国王陛下にお礼が
言いたいのです。」
魔導通信でそう言うと国王陛下は
こう返事を、した。
「アプリア陛下殿私が
チュラ・カウント・レイモンドです。
困った時はお互い様それに民達が
苦しみ死の危機に晒されいる。
救いの手を、差し伸べるのは
人として当たり前の事です。
今しばらくお待ち下され。
あと1日あればそちらに着けます。」
そう言われて
レイド・サンドル・アプリアは
「なんと言う心の広さそして
慈悲深き方だ。
この恩幾星霜たっても忘れぬ。
末代まで語り継ぎましょう。
あなたは我が国の救世主です。」
感激のあまり泣きながら礼を、言う
アプリア陛下であった。その頃
1万5千本のネオエリクサーを、
どう運ぶか?レッド
ドラゴンに運んでもらうとしても
マジックバッグの予備が無い。
どうしたものかと
考えていたら信濃宮司が提案する。
「もしかしたらマジックボックスなら
作れるかも知れません。
船体自在設計等スキルは
船に必要な物なら作れるはずです。
試しにイメージして見ますね。」
そう言うと両手を、広げてイメージ
する。するとドラゴンが運べる
大きさのコンテナが
現れる。すかさず鑑定士が見ると
マジックボックスと鑑定された。
容量は
ネオエリクサーが約3万本入ると
鑑定された。急いで
ネオエリクサーを、詰め込んでいく。
積み込みが終わるとレッドドラゴン
ライダーの隊長のハヤブサが
出撃準備を、イナヅマに指示する。
「イナヅマ最速で飛んでくれよ。
お前にスピードで勝てる奴は
いないからな。頼むぜ。」
レッドドラゴンのイナヅマは名前から
他のレッドドラゴンより速く飛べる。
信濃宮司がいた世界で言うマッハ3で
丸一日飛行が可能である。
あと飛行時には結界を、張り
空気抵抗を、ほぼゼロに
出来る。スピードでイナヅマに
勝てる者はいないだろう。
そして荷造りが終わりハヤブサに
「ハヤブサ隊長準備オッケーです。
最速でお願いします。」
イナヅマが荷物を、つかみ
第3甲板から飛びたつと
あっと言う間に姿が消えた。
イナズマのスキル瞬間最速を、
使ったらしい。
このスキルは飛びたったあと
数秒で最速まで一気に加速出来る
スキルでイナヅマしか
持っていない。今最速のドラゴンが
フアカリ大陸のコンゴニウス国に
向かう。一筋の希望の光となる
ネオエリクサーを、持って行く。




