その23。
アシッドドラゴンの寿命が
尽きかけている。それを聞いた
レッドドラゴン
ライダー隊長ハヤブサは聞いて
見る。
「ご自身の寿命が近いとお聞き
しました。それは本当ですか?」
驚いて聞き直すイナヅマに対して
アシッドドラゴンはこう言う。
「レッドドラゴンライダーの長よ。
わが名はイオウルフと言う。
齢約1万年になる。だが
我とて不老不死ではない。そろそろ
寿命が尽きる。自分の事だから
分かる。心残りは身体が言う事
聞かぬ故に毒を撒き散らかして
しまうことじゃ。あと寿命とは言え
100年は生きてしまう。」
アシッドドラゴンはイオウルフと
いいしかも死期が近いと言う。
だが人間とは違い100年は
生きるらしいと言っていた。
死ねは毒は出なくなり岩になる。
だがその間は毒を、出し続けて
しまう。解決策はあるのか?
まずは船に戻り信濃宮司に
相談してみる事にした。ハヤブサと
ミスミから説明される。それに
対して信濃宮司は
「なら船型浄化装置作れば解決
出来るよね。早速作るよ。
待ってね。」
信濃を、改造して出来た森羅万象
2号作製中にいつの間にか
スキル自体が進化して万能船体等
自在設計に進化していたのである。
船体自在設計の時は
金属で出来た船じゃないと
使えなかったのだか今は木造船でも
一部金属が使われていればスキルが
使える様になった。
そこで第1甲板上でドワーフ達に
船を、作ってもらう事にした。
木材はシメジ大陸から
取り寄せする。そして船は
約1週間で出来上がると
最後に信濃宮司がスキル使い
船自体を、巨大な浄化装置に
してしまう。その後レッド
ドラゴンライダー達に
運んでもらい海に
流れ込む川に設置して
もらう。設置すると自動的に
起動が始まる。稼働に必要な
魔力はアシッドドラゴンの
毒に含まれる魔力で稼働する
ように作った。
稼働開始するときれいな水が
海に流れていく。多分海水が
きれいになるのに
約10日程かかるだろう。
その間はシメジ大陸の沿岸にいる
許可ももらえた。なおシメジ大陸の
沿岸も水質が良くないので
森羅万象2号の浄化装置を、
フル稼働して現在水質改善している
最中である。
それを、聞いたアシッドドラゴンの
イオウルフは
「ありがたい。いずれ旅立つ時に
悔いなく行ける。ハヤブサ殿と
ミスミ殿ありがとう。あと
信濃宮司と言う御人にも礼を
言ってくれ。」
そう言って横たわるアシッド
ドラゴンのイオウルフであった。




