その19。
見た感じ可愛らしいイカさんであり
照れ屋さんな感じである。まずは
念話で声をかける事にした。
「初めましてウォータ―ジェット
ドラゴンのボスしてますヒビカと
いいます。よろしくお願いします。」
そういうと相手も念話で返してきた。
「初めましてケンガサキの孫娘で
スイミと言います。よろしく
お願いします。」
念話を、聞いていた隊長のミナミは
まるで人間の見合い見たいだと
笑うのを、こらえていた。まさか
相棒が人間見たいに見合いとか
想像出来なかったからである。
そのうちヒビカが切り出してきた。
「スイミさんは好きな食べ物とか
ありますか?」
そう聞くとスイミは
「クロダイヤマグロとか大好きです。
あとはホエールシャコガイとか
瞬殺シャコや獰猛カニとかあとは
パール真珠貝が大好きです。
あとおじいちゃんがたまにとる
ホワイトナガスクジラも好きです。」
それを聞いてヒビカは思った。結構
大食漢何だなあと思った。ホエール
シャコガイは岩について一生過ごす
貝で大きさは約3m程ある。
瞬殺シャコや獰猛カニは名前の
通りで瞬殺シャコはその前足から
衝撃波を出し相手を瞬殺する。
獰猛ガニは体中鉄より硬いとげに
覆われていて動きが俊敏である。
多分ケンガサキ殿が取ってくる
のだろうと思い聞いて見た。
「瞬殺シャコや獰猛カニは
ケンガサキ殿が取って
来るのですか?」
それに対してスイミは
「おじいちゃん甘く無くて自分で
取って食べてます。
ホエ―ルシャコ貝は岩から
引きはがして締め上げてから
食べます。
瞬殺シャコは気配殺して一気に
触腕で締め上げます。獰猛カニは
スミ履いて目くらましかけてから
捕まえ締め上げます。
結構簡単に潰れますよ。」
ヒビカは思った。見た目は可愛いが
中身は海の女傑と言った方が良いと
感じた。だかウォータ―ジェット
ドラゴンの嫁にするとしたら良いと
思った。自力で身を
守れるしなよなよした子じゃない。
話を、していたらいつの間にか
惚れていたヒビカは思わず
「好きになりました。私の番に
なって下さい。お願いします。」
そう念話で叫んでいた。スイミは
それに対して
「不束者ですがよろしく
お願いします。」
体色が朱色に染まりながら了承した。
隊長のミスミは私の相棒にも
春が来たなあ。
実に目出度いと自分の事の様に
喜んでいた。
そうしたらケンガサキも大喜びで
ある。スイミは小さいから
同族には相手にされず番が
出来ないのではと
心配していたが番が見つかり
やはり大喜びしていた。




