その17。
クラ―ケンの王ケンガサキに案内
されて向かうと確かに島がある。
島の周囲は水深約70m程で
島の大きさは半径約100m程ある。
ならばと艦首衝撃波の発射態勢に
入る。あとミナミに念話で
ケンガサキに船の後方
約1000m位後に避難して
欲しいと伝えて欲しいと頼む。
念話でミナミが
「ケンガサキ様。後に避難して
くだされ。物凄い衝撃波が来ます。」
ケンガサキは後方に避難して
念話で
「避難完了じゃ。いつでもよいぞ。」
避難完了を、念話で言って来たので
準備に入る。
「艦首衝撃波発射装置に魔導
エネルギー充填開始。」
魔導エネルギーが充填されて行く。
前回脱出の時に水門破壊した時は
少しの魔導エネルギーしか
使わなかった。だが今回は
フルパワーでの発射である。
そして次の司令を、出す。
「右舷左舷バラストタンクに
注水開始。」
森羅万象2号の船体が沈み始めた。
そのうち満水喫水線に到達した所で
発射態勢に入る。次にこう言う。
「右25度転舵あと魔導ウォータ―
エンジン停止。目標は前方の小島。」
森羅万象2号の画面に発射良しの
表示が出る。そして信濃宮司は
言葉で
「艦首衝撃波発射。」
艦首バルバス・バウから衝撃波が
発射された。
見ていたら島が瞬時に消えて
無くなる。島があった場所は
深さ約100m幅約600mの
水路見たいに道が出来ていた。
レッドドラゴンライダー隊長
イナズマとウォータ―ドラゴン
ライダー隊長ミナミも呆気に
取られる。2人して
「なんなんだあの威力海の覇者に
なれるぞ。」
2人して呆れ返っていたが
信濃宮司はそれに対してこう言う。
「この艦首バルバス・バウ衝撃波は
座礁しそうな時とか超大型
海棲魔獣が出た時に使う
護衛の為の武器で
争う事には使わないですよ。
安心して下さい。」
そう言うと海面からクラ―ケンの
王のケンガサキが姿を、現す。
そしてこういう。
「ありがとう。おかげで潮の
流れは元に戻った。助かったよ。
あと何か礼を、したいのじゃが
如何かのう。」
ケンガサキは何か礼がしたいと
言う。だか何も良い案が
浮かばない。信濃宮司は特に
礼などいらないし
だからミナミにこう言って
もらった。
「礼などいらないしもしこちらが
困っていた時に助けて
くれたら良い。」
そう言ってもらうがケンガサキは
それでは気が済まないと言う。
そしたらとんでもない事を、
言い出して来た。
「ヒビカとやらお主独身か?
あと気になる雌はおるのか?」
そう聞いて来たから独身で
そういう雌はいないそう答える。
すると
「それはいかん。ならばわしの
末の孫娘のスイミを、嫁にしたら
良い。よい話じゃろう。」
ヒビカは呆気に取られてしまった。




